ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~9

ーラスタ・ラヴ(12/24/夜)ー

走「以上報告終了です!!」

「「「「(う、うるさっ……)」」」」

崇「こんな日にまでご苦労だったな」

走「いえ、自分は飛脚ですからっ!」

悠(女)「そんなやかましい飛脚がいていいのか」

禅「草……の…者……では……ないで……すから……OK……です」

走「ですです!」

禅「まぁ……やか……ましい…のは……事実……です…が」

走「申し訳ない!!」

禅「……」

悠(女)「ついには禅が黙っちゃったよ」

ともき「まぁ、もともと禅君もおしゃべりな方じゃないけどな」

崇「その分の反動といってもいいが周りのが喋っているのだろ。そいつとかな」

走「うっす!」

ともき「さて、俺は先帰らせてもらうよ」

悠(女)「あれ、あーしとホテルいく約束は?」

ともき「した覚えがない」

悠(女)「少しくらい悩んでもいいのにな」

崇「愚かだな」

悠(女)「なんだと!」

崇「くくっ。」

紅「崇さんはいいんすか?」

崇「なにがだ?」

紅「いや、クリイヴっすから予定とか」

崇「今日明日とも深夜から明け方まで色んなところの馬鹿騒ぎに顔をださなきゃならん。」

紅「あー……そりゃ……お疲れっす。」

崇「まったくだ。」

走「たいへんすねー」

悠(女)「だれも突っ込まないからあーしがいうが……クリスマスイヴをクリイヴなんて略す奴を初めてみた」

紅「つっこみ遅っ……」

悠(女)「ツッコミが居ないからだろ」

崇「知らん」

悠(女)「……」

炎銃「king、俺らもうバラけていいっすか?」

崇「あぁ、好きに解散しろ」

「「「お疲れ様です!」」」

禅「じゃ……俺も……失礼し……ます」

走「リーダー!どっか寄っていきませんかー!今ならケーキとかいっぱいあるだろうしー!」

禅「……じゃ……いつもの……ファ……ミレス……で」

走「うっす!」

悠(女)「あの二人ってデキてんの?」

崇「まさか、禅が生身の人間に興味が有るわけ無いだろ」

悠(女)「禅はそうかもしれないが、走のほうは?」

崇「馬鹿の考えることは俺には分からん」

悠(女)「ひでぇ……っが、納得だ」

紅「一番お前が酷いよな」

悠(女)「さて、あーしも帰るわ」

崇「悠に宜しくいっといてくれ」

悠(女)「帰ってきてたらいっといてやるよ」

紅「帰ってないに1000円」

崇「賭けが成立しないだろ」

紅「ですよねー。」
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