ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~9

ーラスタ・ラヴ(12/21/夜)ー

悠(女)「んー、お前の髪は結構頑丈だよな、毛玉にしてるからかな」

ゆうな「毛玉言わないで。なんかピチュりそうだから」

ともき「……」

悠(女)「だけど解いたらフツーにストレートなんだよな。あーしなんて結構クセ着くのに……これも毛玉パワーか」

ゆうな「だから毛玉いうな!」

悠(女)「お名前は?」

ゆうな「ゆうな!」

悠(女)「よーしよしよし」

ともき「なんかずいぶんとゆうなを可愛がってるな」

悠(女)「ゆうなは可愛いだろ」

ゆうな「そこそこね」

悠(女)「大丈夫、超可愛い」

碧「このバカ親止めた方がいいぞ誰か」

ともき「無理だろ」

亮「そんな母性の塊りだったっけ?」

悠(女)「あーしは母性に溢れてるよ母乳は出ないけど」

ともき「聞いてない」

悠(女)「でも、吸いたいのなら……」

ともき「自分で吸ってろ」

悠(女)「ふーし、あれできるぞ。ちょっと痛いけど普通に口まで届く」

ともき「聞いてねぇーよ!!」

ゆうな「お母さん、下品」

悠(女)「あーしくらい可愛い子がいうのはいいんだよ」

亮「大した自信だな」

悠(女)「ふふん」

ゆうな「自信のないお母さんよりは良いね」

亮「でも、娘はもうひとりいるだろ。」

悠(女)「ゆえは最近鍛錬にめっちゃハマっててな少しでも時間が有ればデコと組手してるよ」

亮「マジか」

悠(女)「うん、白巳おぶって」

ともき「止めろよ!?」

悠(女)「スタンドだから平気だよ」

ゆうな「ほわいと・すねいく!!」

ともき「いやいや……」

悠(女)「まぁ、それは置いといて……急にやる気バリバリでお母さんは心配だわ。勢い余って電柱とかおらないといいけど」

亮「心配の領域がケタ違いだな」

ゆうな「私も鍛錬した方がいい?」

悠(女)「しなくていいよ」

ゆうな「ぶー」

ともき「したかったのか……」

ゆうな「姉の威厳のために」

悠(女)「フム……それじゃあ暗殺術でも覚えてみるか?」

ともき「なにを進めてんだおまえは」

悠(女)「冗談はさておいて……ゆうなはどう考えても戦闘タイプじゃないしな。」

亮「トレーナーだしな」

ゆうな「むぅ。肘鉄は覚えたよ」

悠(女)「あれは対友利用のツッコミだ」

ともき「肘鉄がツッコミってのもな……」

亮「ともきもしてるけどな」

悠(女)「ま、自分に合ったスタイルを見つけるのが一番だ。例えばあーしみたいなおいろけとか」

ともき「醜態とか色魔だろ」
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