ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~9

ーラスタ・ラヴ(12/18/夜)ー

悠「なんか勢い余って初音ミクシュシュを全種類×2を取ってきてしまった」

ともき「だからって左右の手にハメるなよ……」

悠「すげぇからふりゃーだろ?」

ともき「ほんとにな」

弩躬「……シュシュって腕につけるもんじゃないだろ」

悠「おれが髪につけてたら気持ち悪いだろ」

弩躬「気持ち悪いな。」

悠「だろう」

ともき「だけど今も同じような状況だからな」

悠「えー、そんなにおれのツインテールがみたいって」

弩躬「……」
キリリリッ……

悠「おい、ゼロ距離で手弓を構えるな。この距離だと普通に死ねる」

弩躬「大丈夫だ。この距離なら鼻だけ削ぎ撃てる」

悠「その方が痛いって」

ともき「ちょっと見てみたいな」

弩躬「よし」

悠「良し、じゃない」

弩躬「ま、それは後にして」

悠「後にも先にも実行すんじゃない」

弩躬「風ちゃん元気してる?」

悠「ふうちゃん?誰だそれ」

弩躬「疾迅風太郎」

悠「……ああ、知らんよ。なんでおれに聞くの」

弩躬「あっちと通じてる知り合いは悠しかいないからかな」

悠「なるほど……元気かどうかは知らんけど乱取りでは確実にトップ争いでぶつかると思う」

弩躬「ふーん。優勝してくんないかな」

悠「それはどーいう意味だ……聞きたくないけど」

弩躬「いやー、拳二のおっちゃんと王様の賭けに俺も一口乗ったんだよなぁ。風雷コンビのワンツーで五万」

悠「性質悪っ」

ともき「確か……拳二さんが寅君の優勝に賭けて、崇さんが悠に賭けてるんだっけ」

悠「そーだ。なかなか気分が悪い」

弩躬「お前さんが気分が悪いと喜ぶ人間が多いしな」

悠「……」

ともき「なかなかエグイな」

悠「しかも、なかなか的を得てるから反論しにくい」

ともき「あぁ、自覚はあるのか」

悠「崇にさんざん言われてきてるからな」

弩躬「だから、ここで悠にダメージ与えとけば……いいかもって」

悠「そういうことすると鳥居さんにいいつけるからな!」

ともき「子供か」

弩躬「まぁ、リアルに怖いな。先生は」

ともき「あ、怖いんだ……」

弩躬「怖いよ。あの人、俺の撃った手弓をそのまま撃ち返してくるんだから」

悠「受け止めてか?」

弩躬「そんな感じじゃないんだよな。なんていうか……ブーメランみたいに曲がってもどってくる?」

悠「あの人は空間湾曲の特殊能力かスタンドでも使えるのか?」

弩躬「さぁねぇ。体験したいならいっかい先生に飛び道具使ってみたらいいぞ。戻ってくるから」

悠「おれは反射系が嫌いなんだよ。金剛の筋肉反射(マッスルカウンター)で腕壊れかけたし……」

ともき「話しが異次元過ぎる。」
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