ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~9

ーラスタ・ラヴ(12/10/夜)ー

悠「マシュマロのようにふわふわ食感の大福を作ってみた」

優日「いただきます」

悠「どうだ?」

優日「うん、大福♪」

悠「あー、うん、大福は大福だが……」

優日「普通に大福だったよ」

悠「食感は?」

優日「うん、もちもち」

悠「美味しかった?」

優日「美味しかった」

悠「お前は参考になる時とならないときの差が大きいよな」

優日「美味いものは美味い。まずいものはまずいというよ」

悠「男らしいな」

鈴猫「私も上手い事はいえないけど、ふわふわもちもちで美味しかったよ」

悠「目標はおっぱいのような弾力の大福なんだけどな」

鈴猫「おっ……えっ?」

ともき「もっと別な例え方があっただろ」

悠「おっぱいの柔らかさは究極の弾力だぞ?」

ともき「……」

悠「最近よくおれのことを家畜を見る目で見るよな」

ともき「そのうち汚物を見る目になるよ」

悠「ちょっと気になるなそれはそれで」

優日「でも確かおっぱいプリンてあったよね」

悠「あるな。二回くらい食ったことがある」

ともき「有るのかよ」

悠「モロチン、あ、間違えた。もちろん」

ともき「次その間違いしたらホッチキスで口閉じてやるよ」

悠「なんて拷問……」

優日「ハードだねぇ」

鈴猫「あんまり危ないことしちゃダメだよ」

悠「おれは何もしてない。ともきが危ないだけだ」

ともき「お前の発言が一番危ないんだよ」

悠「おれに惚れると火傷するぜ!」

ともき「アイヌの涙を霧吹きでぶっかけてやろうか」

悠「こんな時期にそんなことされたら本気で死ぬよ、本気で死ぬよ」

ともき「二回言うな」

悠「大事なーことだりゃあー!」

ともき「……」

悠「はいはい、無言で灰皿持ち上げない。最近ともきちゃん怒りっぽいよ?」

ともき「お前のうっとおしさがとめどなさすぎるんだよ」

優日「惚れて火傷するなら……鈴猫さんは丸焦げだね」

鈴猫「ぶっ!!」

優日「でたー、鈴猫さんの吹き芸!」

悠「よっ、名人芸!」

ともき「お前ら馬鹿だろ」

悠「わりとね!」

ともき「なんでふんぞり返ってんだコイツ……」

優日「悠だからだよ」

悠「おれ……だかりゃにゃっー!」

ともき「ごめん、めちゃくちゃ腹立つからやめてくれ。」

悠「あっぱれ天下御免」

ともき「謝る気ねぇな……。」

悠「そうだぞ、鈴猫。ちゃんと謝れよ」

鈴猫「ご、ごめんなさい」

ともき「鈴猫さんは関係ないし、鈴猫さんも悠にのせられて謝らないでください」

優日「あはは」

ともき「お前はお前で笑ってんなよ……」
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