ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~9

ーラスタ・ラヴ(12/7/夜)ー

悠「ゴッドイーター2、次のアップデートでオンラインが搭載されるかもしれないらしい」

ともき「今もオンラインできるんじゃなかったのか?」

悠「今はアドホックだけ対応してる。だから、PS3と有線ネット環境が要る。」

ともき「っで、総合すると?」

悠「Wifiなら気軽にオンラインで楽しめるって訳だ」

ともき「……そっか。良かったな」

悠「最近かるーくあしらうよな」

ともき「お前のゲーム談義を聞いてたら夜が明ける」

悠「ふむっ」

碧「笑ってやがる。」

ともき「本当にふてぇやろうだ」

悠「しかし、最近のゲームはなんでもネット環境あり気だからすごいよな」

ともき「いいことなのか悪いことなのか分からないけどな」

悠「おれはあんまりブラウザゲームしないからバッチリだ」

ともき「ああそう」

悠「エロゲーはするけどな!」

ともき「聞いてない」

崇「お前はもしかしたら大したヤツなのかもな」

悠「あー?」

拳二「ようっす」

悠「なんだ、雁首揃えやがって出入りか」

崇「そうだったとしたら俺と拳二が肩を並べているわけがないだろ」

拳二「かっかっか」

悠「それもそうか。っか、おれが大物なのは皆知っての通りだが……」

ともき「大物じゃなくて太ぇやつだろ」

崇「乱取り真っ最中に馬鹿を言ってるんだ。その余裕が大物なんじゃないかといってる」

悠「お前は乱取り乱取りうるさいなー。マニアかおれのマニアなのか」

崇「マヌケが」

悠「あー?」

拳二「かっかっか」

悠「お前は何なんじゃいゴラ!!」

拳二「いや、まぁー、これはいっちまってもいいか。俺ぁは今回は寅にかけてんだ」

悠「なに?」

拳二「アイツは今や稼ぎ頭だからな。その分、バトった数も尋常じゃねぇ。お前、あぶねぇかもだぜ」

悠「あー聞きたくない。聞きたくない。」

崇「まぁ、せいぜい頑張ることだな」

悠「おれは頑張るのが嫌いだ」

ともき「威張って言うこっちゃないな」

悠「これくらいのことでも言えないとやってられん。」

拳二「だが、逆をいえば、それくらいのことが言えるのは大物かってことだな。」

悠「うるせーよ。ラージャンが」

崇「ちなみに俺はお前に賭けてる」

悠「あー……?」

崇「同じことを二度言わせるな、覚えが悪い奴だ。」

悠「褒めるのか貶すのかどっちかにしろ」

崇「初めから褒めてはない」

悠「あー?」

崇「お前に賭けたといっただけだ。大穴って言葉もあるしな」

悠「くぅぅ……」

ともき「おー、珍しい完封されたな」

拳二「こりゃ本当に駄目かもな……。口八丁の舌先八寸がとりえなのによぉ」

悠「うるせーよ!」

崇「悔しければ結果をだせってことだ」

悠「こ、こんな挑発になんか乗ってあげないんだからねっ!」

ともき「なんでそこでツンデレた……」

碧「しかも気持ち悪いし」
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