ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~9

ーラスタ・ラヴ(12/1/夜)ー

悠「ついに十二月に凸にゃうか」

ともき「変ないい方してんなよ」

海「かわええと思う」

真桜「耳が悪いなの」

海「なにを!」

真桜「あぁ、すまん間違えたなの」

海「ん?」

真桜「頭が悪いんだななの」

海「よっしゃ、わーった。その喧嘩買うたるわ!」

真桜「そんなもん売ってねーなの」

海「このっー!」

碧「とめなくていいのか?」

悠「微笑ましいなぁ」

ともき「傍観に徹する気満々だな。」

真桜「馬鹿が勝手に騒いでるだけなの」

海「うぅー、馬鹿言う方が馬鹿なんやからな!」

真桜「そうか、馬鹿なの」

海「うー!うー!」

ともき「とめてやれ……。」

悠「海、どっかのおぜうさまじゃないんだからうーうーいうなよ。あと、お前はべしゃりは達者だが口喧嘩で真桜には勝てないから諦めなっせ」

海「せやったら悠が味方してや!」

悠「味方って……だって、真桜は喧嘩する意図なくいってるわけで」

真桜「真桜は率直な感想をいってるだけなの」

ともき「それはそれでなかなか酷いこといってるけどな」

海「ホンマ、それや!」

真桜「悪かった馬鹿じゃなく頭が悪いと言い直すなの」

海「むきーーっ!」

悠「落ちつきなっせって……よいしょっと。」

ひょぃ!
海「ええもん、ええもん。うちはこうやってゆーぅの寵愛を受けれるんやから」

真桜「頭が悪るいそういう勘違いまで起こすらしいななの」

海「勘違いちゃいますぅー。ラヴラヴですぅー。」

悠「いや、LoveLoveではねーよ」

ともき「ネイティブな発音うぜー」

悠「そこはいいだろ」

真桜「ラヴラヴなのは真桜となの」

悠「いや、それも違う」

碧「両手に花だな」

悠「花っていうか蕾(つぼみ)だろ。つるぺたな胸、くびれのない腹、全体的にコンパクト」

ともき「お前がいうと犯罪臭い」

真桜「悠はロリコンだからいいなの。問題なしなの」

悠「ロリコンじゃねーよ!ロリもイケる口なだけだ!」

ともき「余計悪いわ」

海「つまり……うちのこと抱っこしとるけどスボンの中は……や~ん///」

悠「おれに逆セクハラ何ぞ10年早い」

ぽいっ!
海「わっと、純情可憐な乙女を投げ捨てるとはなにごとや!」

真桜「ボケなの」

海「なんやと!」

真桜「ボケの花だといったなの」

海「それでフォローになるかい!」

真桜「そもそもフォローなんてしてねーなの」

海「むきーー!」

ともき「争いは無くならないな……」

悠「このくらいの微笑ましい争いなら良いじゃないか」

碧「何割かの原因はお前だけどな」

悠「ばんなそかな?!」
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