ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~9

ーラスタ・ラヴ(11/27/夜)ー

悠「寒くなってきたしホラーの季節だな」

ともき「冬は夜が長いっていうんだろ」

悠「うん、ただ他に面白いことが無いだけなんだけどな」

鈴猫「だからってホラーはどうなのかな」

悠「笑えて楽しいだろ」

鈴猫「ホラーだよね?!」

悠「あれほど笑えるものもなかなかない」

碧「歪んでるなぁ」

悠「大体本当に怖いっていうのはな!デコピンで耳朶かっ切られることをいうんだよ!霊的なものより物理的な痛みのが怖いんだよ!!」

ともき「それはお前限定だろ」

悠「いや、本気で痛いからな」

鈴猫「ホラーの定義ってなんだっけ」

悠「なんだろうな。」

ともき「いや、お前がホラーっていいだしたんだろ」

悠「おれにとっては雪とかが降った方がホラーだがな」

ともき「知らんがな」

鈴猫「綺麗だと思うけど」

悠「綺麗なものなら他にもいくらでもある。それでも雪がみたいならテレビでもネットででも見れば良いんだ、そーじゃないのか!」

鈴猫「ご、ごめんなさい」

ともき「謝らなくていいですから」

鈴猫「いや、迫力が……」

悠「あー、寒い話しなんかしてたから手足が冷えて来た」

ともき「末端性の冷え性なだけだろ」

悠「てりゃ」

ぴとっ!
鈴猫「ひゃっ!!ほ、本当に冷たい」

悠「だろ?だから、ちょっと腹で暖をとらせてくれ」

ともき「だからの意味が分からん」

悠「意味なんか、おれが暖まりたいからなだけに決まってんだろ!!」

ともき「最低だな」

鈴猫「ちょ、ちょっとぐらいならいいよ?」

悠「じゃあ遠慮なく」

ぴとっ!
鈴猫「んっ……」

悠「おー、あったかいあったかい」

ぴとっ!
鈴猫「ひゃぅ……」

碧「なんか……エロいな」

悠「鈴猫はエロいなー」

鈴猫「えぇっ?!」

ともき「やめたげろよ」

悠「けど、体温は上がってるみたいだぞ」

鈴猫「触られてるし……。」

悠「このまま色んなところ触っちゃおうか」

鈴猫「え…」

悠「冗談だ」

鈴猫「そ、そう……」

悠「あれ、残念?」

鈴猫「っ///」

ともき「鈴猫さんで遊ぶなよ」

悠「冗談だ、しかし、手はあったまった。ありがと」

鈴猫「どういたしまして」

悠「ただ、足は冷えたまま」

鈴猫「……」

ともき「いや、考えなくていいですよ。」

鈴猫「えっ、か、考えてないよ?」

悠「いくらおれでも足を押し付けたりはしないって太ももで挟んでくれるなら全然やってもらうけど」

ともき「なんのプレイだよ」
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