ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~9

ーラスタ・ラヴ(10/31/夜)ー

悠「十月も終わってしまうのか」

ともき「そりゃ月末だからな」

悠「あーあ、ハロウィンなのに吸血鬼幼女とか落ちて来ないな」

ともき「落ちてきたらどうするつもりだ」

悠「お持ち帰り?」

紅「持ち帰らなくても幼女いるじゃん」

悠「吸血鬼ってブランドは着いてないだろ」

ともき「白巳ちゃんの血液が主食なのは治ったのか?」

悠「相変わらず血液が主食だよ」

紅「吸血幼女じゃん」

悠「確かに……しかし、白巳になんかし出したら犯罪だろ」

ともき「あの子。限定では無いけどな」

紅「なんかする気なのか?」

悠「エロゲ的にはなんかしないとダメだろ」

ともき「エロゲじゃねーし」

紅「わかんないなー」

悠「何が?」

紅「ガキの裸見ても勃ないだろ」

悠「あー……パッと見ならともかくじっくり観察していじったら勃つだろ。生理現象的に前立腺とかいじられたら抗えないだろうし」

ともき「何を真顔でマジ考察してるんだお前……」

悠「勃つかどうかと言われたら何かしらのことをされたら勃つっていう現実的な解答を提示したまでだ」

紅「悠の場合は本当に犯罪ってる可能性もあるけどな」

悠「万が一にもねーよ」

ともき「信じられん」

悠「根本が間違ってるんだよお前ら」

紅「っていうと?」

悠「もしおれがそーいうことしてたならこんなところでのんびりしてないで毎日やっちゃてるに決まってんだろ」

ともき「最低の自信だな」

悠「爛れた生活を送ってみたい願望が無いとは言わないが……さすがに無理だろ。」

紅「願望がある時点でギリギリだろ」

悠「真正のロリコンより大から小まで好きだからセーフだって」

ともき「なにをいってるのか分からない」

悠「分かれよ」

ともき「分かりたくもない」

悠「ちっ、言いたい放題だな」

ともき「それはお前だろ」

紅「悠は酷いなぁ色々と」

悠「何が酷いんだ」

ともき「発言と性癖と存在」

悠「最後のだけでおれの全てを否定されてるけど」

紅「よくある、よくある。」

悠「いや、それでまとめんな」

ともき「悠は少し禁欲的に生きたらどうだ?」

悠「人間、欲がなくなったら本当におしまいだぞ」

ともき「お前は溢れすぎてるって言ってんだよ!」

悠「スキル強欲が発動してるんだよ」

ともき「なんでもスキルって言ったら許されると思うなよ」

悠「スペック、スタンド、特殊能力、アビリティ、オートギフト……」

ともき「うっさい!」

紅「いくらでも出てくるんだな」

悠「出まかせいうのがおれの特技だからな」

ともき「まるで恰好がつかないしクズだよな」

悠「いま、ハッキリとクズって言われたよ」

紅「よくある、よくある」

悠「ねーよ!」
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