ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~8

ーラスタ・ラヴ(10/16/夜)ー

悠「寒い。」

ともき「そうだな。秋が本気出してきたんだろう」

悠「おれはもうだめだぁ」

碧「気温が寒くなったとたんにこの弱り様…」

悠「ナイーブな生き物なのですよ」

ともき「お前ほど図太い生き物は居ない」

悠「図太いって言うのは後楽みたいな奴を言うんだよ」

後楽「ん?お金くれるって?」

悠「死んでくれ」

ともき「ついにはハロワ行けってのもすっ飛ばして死ね発言」

後楽「ははは」

碧「対してこっちも全然堪えてない」

悠「見てみろあれが筋金どころか蜘蛛の糸……いや、カイコガの繊維並に図太い神経の持ち主だ」

ともき「例えがわかりにくい」

悠「同じ太さなら鋼鉄の5倍、弾性力はナイロンの2倍だ」

ともき「ほう」

悠「普通に感心されても困るんだが」

優日「糸の防御に力は要らない」

悠「ちくしょょょょょぉぉぉぉぉぉ!!」

碧「うるさっ……」

ともき「よっぽど悔しかったんだな」

悠「おれとしたことが……完全にストーンフリータイミングだったのに……これも寒気のせいか」

ともき「ただたんに忘れてただけだろ」

悠「憎い!七行前のおれが憎い!」

ともき「行って言うな」

優日「ところで鰐肉ってとどいた?」

悠「明日辺り来るんじゃないか」

優日「一口食べたい」

ともき「食べたいのかよ……」

悠「マリオあてに届くんだ。駄目に決まってんだろ」

ともき「駄目なのかよ」

悠「しゃーないだろ。稲葉がマジでマリオあてに注文したんだから」

優日「尻尾のフィレ肉と前足後ろ脚でしょ?いっぱいありそうなのに」

悠「ちなみにテールフィレは肉になってるが前足後ろ脚は本当に足で来るからな」

ともき「つ、爪とかあるのか?」

悠「うん。一部鰐皮も残ってる……っか、あれだよ。本当に足切り取った感じ」

ともき「スプラッタかよ……」

悠「北海道だと熊の手とかあるだろ。」

ともき「一緒にしていいのか……?」

悠「イノシシだって解体されてる時にはバラバラになるだろ。」

優日「精肉とは別問題な気もするけど……命を貰う事には感謝しないとね」

ともき「その通りだがなんか違う気がする」

悠「ちなみにおれは兎か鴨なら、鴨肉が好きだな。でも、豚肉か鳥肉なら豚肉が好き」

ともき「牛肉は?」

悠「当然好きだが?」

ともき「わかった、聞き方を変える。肉は好きか?」

悠「お肉だいすきー!」

ともき「はぁ」

優日「ランポス装備だね」

悠「せめてティガ……。」

ともき「優日も似たようなものだろ」

優日「当然お肉も好きだけど……お酒もお魚もお野菜も大好き。」

ともき「どいつもこいつも……」

悠「キノコと貝は要らないけどな」

優日「いるよ!」

悠「いーりーまーせーん!」

ともき「子供か……。」
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