ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~8

ーラスタ・ラヴ(9/29/夜)ー

悠「ぱんつじゃないから恥ずかしくないもん。よりぱつんつだけど恥ずかしくないもん。のが萌えないか?」

ともき「知り合いと思われたくないんで話しかけないでください」

悠「今さら他人のふりしても誰も彼もがおれ達の関係を知ってるよ」

ともき「それでも否定したくなる」

悠「ツンデレだな」

紅「ツンデレってそういうもんだっけか?」

ゆえ「「はじめはつんつんしているが、なにかのきっかけででれでれじょうたいにへんかする」、「ふだんはつんとすましたたいどをとるが、あるじょうけんかではとくていのじんぶつにたいしでれでれといちゃつく」、「こういをもったじんぶつにたいし、でれっとしたたいどをとらないようにみずからをりつし、つんとしたたいどであまのじゃくとしてせっする」ようなたいど……」

悠「よく勉強しててお父さんは鼻が高いぞ」

ゆえ「てれり///……」

ともき「なんの勉強だよ」

悠「現代用語学」

紅「おおっ、それっぽい」

ともき「それっぽくいってるが違うだろ」

悠「萌えは日本の文化です」

ゆえ「もえもえきゅんきゅん……」

ともき「ダメだコイツら、早く何とかしないと……」

紅「悠は手遅れじゃね?」

悠「うん、無理だと思う。おれはもえ、萌え返しのつかないところ萌え来てしまっている萌え」

ともき「秋葉原人(あきばはらんど)か……って、誰が分かるコレ」

悠「結構分かるはずだ」

ゆえ「じゃんのぉ……」

悠「そういえばアタルの映画で矢部が殴ってるシーンがあったな。ほかにもスペックの二人がいたりとか」

ともき「小ネタ好きだよな」

悠「分かる人にしか分からないネタだから面白い。ちなみにおれは自分が分からないネタだったらとことんガン無視する」

紅「まぁ、分からないんだからそれ以外の反応できなくね?」

悠「まぁ、そだな。」

ともき「調べようとかは思わないんだな」

悠「その時点で知らないってことは興味ないってことだから調べてなんかやるもんか!」

ともき「誰に対して何の訴えだよ」

ゆえ「ほっさなんです……」

ともき「あぁ、なるほど」

悠「そんな奇病患ってねーよたぶん」

紅「多分なのか」

悠「もしかしたら狂竜ウィルスには感染してるかもしれない」

紅「なんだそれ」

悠「好戦的になる」

紅「おーし、来いや。」

悠「バットをパッと抜くな」

紅「いくら俺でもそれは笑えないわ」

悠「なん、だと……」

ともき「いや、当然だろ」

ゆえ「よし、こい……!」

紅「おっ?」

悠「やめなさい」

ゆえ「ざんねん……」

ともき「好戦的なのはこっちだったな」

紅「俺は全然いいけど」

悠「おれが良くないんじゃい!」

ゆえ「でも、どーしてけんかするの……?」

紅「楽しいから」

悠「楽しいから」

ともき「なかなかはた迷惑な回答だな」

紅「何かしら理由をつけるのは簡単だけどな。一番しっくりくるのがこれだ」

悠「だな」

紅「じゃあ、ちょっと表でろよ♪」

悠「お断りなのですよ♪」
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