ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~8

ーラスタ・ラヴ(9/26/夜)ー

悠「うーん…」

亮「どうした?腕組んで考え事か?」

悠「夜は肌寒い」

ともき「そうだな」

悠「だけど昼間はまだまだ暑い」

ゆえ「うん……」

悠「服のチョイスに悩む」

ともき「半袖に上着きろっていっても聞かないだろうから、靴下はいて靴履け」

悠「まさか……足へ攻撃してくるとは予想外だ……神姫ですら上着の指摘だったのに」

亮「既に指摘され済みかよ」

悠「うん。でも、いいたかったのー」

ゆえ「かわいい……」

ともき「どこがだよ」

ゆえ「あほげのゆれかた……」

悠「おれ本体がカッコいいといってもいいんだぞ?」

ゆえ「かーっこいー……」

悠「ふふん」

亮「それで満足できるのか?」

悠「まぁ、そこそこいいな」

亮「いいんだ」

悠「お前だって娘が出来たら解るよ」

亮「先の長い話しだな」

悠「今度千草と寝るときゴムつけなかったらいいだけだよ」

亮「何言いだしてんだお前!」

ともき「直接的なこといってんじゃねーぞ。」

ゆえ「ばーか……」

悠「わぉ、集中砲火……おかしいなウィットにとんだトークだったのに」

ともき「ド下ネタだろ。っか、同性にセクハラするのやめろ」

悠「異性なら良いと、やったお墨付き」

ともき「次会うのは法廷かもな」

悠「告訴はやめて、告訴はやめて」

ゆえ「わたしがまもる……」

悠「京みたいなこといいださんでいいから」

亮「けど、なんで告訴されてないんだろうな」

悠「なんでって……おれは告訴されるようなことはしてないからだ。留置所に世話になることはあるが」

ともき「それもギリギリなところだけどな」

亮「……まぁ、警察は気をつけないとな」

ともき「亮も危惧する側かよ」

亮「まぁ一応な」

ゆえ「つかまったらめんかいいく……」

悠「捕まらないからそんな心配しなくていい」

ゆえ「……」

悠「おまえもしかして、ただ面会室がみたいだけとかじゃないよな?」

ゆえ「すこしそれ……」

悠「よし、今度見せてやる」

ともき「何しでかす気だよ。やめろ。」

悠「冗談だっての」

ともき「今のはあり得そうだから冗談に聞こえなかったぞ」

悠「どういう意味だ」

ともき「自分で考えてくれ」

悠「……ふふっ」

亮「えぇ……笑う所あったか?」

ゆえ「かんじゅせいゆたか……」

ともき「娘としてあんな父親で実際のところどうなんだ?」

ゆえ「ゆにーくでわるくない……」

悠「そんなにおれを持ち上げてどうしたいんだよ」

亮「いや、そこそこな褒め方だったぞ今の」

悠「おれには愛をひしひしと感じたが」

ともき「感受性が豊かじゃなく狂ってるんだな」

悠「狂竜ウイルスが覚醒するっ!!」
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