ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~8

ーラスタ・ラヴ(9/13/夜)ー

悠「蒸し暑い」

鈴猫「そ、そうだね」

悠「鈴猫は涼しそうだよな腹が」

ともき「なんて雑なセクハラだ、それ」

悠「いや、ただの感想です」

鈴猫「あの、だったら悠ももう少しすずしい格好したら……」

悠「全裸はちょっと……」

鈴猫「いってないよ?!」

悠「上か下か脱げというのなら……まずは下から」

鈴猫「いってないってば///」

ともき「っていうか、なんで下からだよ」

悠「靴下を最後まで死守しなくちゃならないと思って」

ともき「その死守はおかしいだろ!そもそもおまえ靴下はいてねーし!っていうか、脱ぐな!」

悠「ででで、でたー、ともきさんの三連ツッコミ!!」

ともき「テンションの高さに殺意を覚える……」

鈴猫「えと、なんかいいことあったの?」

悠「なにをおっしゃる兎さん」

鈴猫「う、兎さん?」

ともき「明日モンハン発売だからトチ狂ってるんです」

悠「誰がサザエさんみたいなリーゼントだって!!」

ともき「いってねーよ!もずくみたいな貞子頭がっ!」

悠「んふっ」

鈴猫「あれ……よろこんでる?」

ともき「なんかもうわけがわからないな。ほんと、わけがわからない」

悠「真顔で二回言われるとさすがにおれも泣きたくなるぞ」

鈴猫「傷つくことと傷つかないことの差がわからない……」

悠「考えるな、感じろ」

ともき「おまえはもっと考えろ」

悠「ダンテ?」

ともき「考える人か」

悠「あれは後に悪魔のベルフェーゴになるんだぞ。」

ともき「嘘だろ」

悠「はい、嘘です」

碧「おまえらってそーいう会話してて疲れないか?」

悠「おれは全然」

ともき「俺は高確率で無駄な時間過ごしたなぁ……って寝る前に後悔する」

悠「それがいつかはいい思い出になるんだぞ。なぁ、鈴猫」

鈴猫「……ソウダネ」

ともき「いいですから、無理しなくて」

悠「無理してる?」

鈴猫「……ちょっと、だけ」

悠「まぁ、おれだったら思い出になんかなるかよっていうけどな」

鈴猫「……」

ともき「おまえさ、年上の人を困らせるのはホントにやめろよ」

悠「困ったことがあったら相談していいんだぞ?」

ともき「おまえがその原因だっーの!」

悠「ばんなそかな~」

澪「うわぁ、ムカつくな」

ともき「だろ」

悠「んっんん……っで、鈴猫はなにに困ってる?」

鈴猫「とくに困ってはないかな」

ともき「おまえの存在に困ってるっていっていいんですよ」

鈴猫「ううん、私は悠とお話しするの好きだよ」

ともき「仏みたいな人っているんだな」

悠「いやぁ、そんな、へへっ」

ともき「おまえじゃねーよ。」

碧「照れんな。」

澪「空気読め」

悠「おおう、三位一体ツッコミ……からの空気投げ」

ともき「投げっぱなしっか、壊しっぱなしだろ」

悠「ソウルブレイカァァァ!!」

鈴猫「……(勢いで大胆なこと言っちゃった///。顔キープ!私、顔キープ!)」

碧「……めっちゃ顔赤くなってるけど平気かな」

澪「触れてあげるな……」
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