ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~8

ーラスタ・ラヴ(9/3/夜)ー

悠「おまえの嫁が怖いと苦情が来てるぞ」

亮「……は?」

悠「おれの半身から千草と神姫が怖いと訴えがあった……。」

亮「九頭竜さんのことは知らないが……千草がなんかやったなら謝……」

悠「訴えがあっただけで、おれはあえてよくやったと言っておこう」

亮「はあぁ?」

ともき「酷いヤツだな」

悠「そんなわざわざ虎の尾を踏むような真似をするから悪い」

寅「あん?」

悠「いや、とらちーのことじゃない。リアルに動物のタイガーのこと」

寅「トラチーっていうな」

亮「それで、俺は結局どうしたらいい」

悠「それじゃあ、裸踊りでもしてもらおうか」

亮「……」

ともき「殴れるときに殴っとかないと損だぞ」

亮「ふむ」

悠「なるほど……そうやって力づくて主人公というポジションも奪っていくんだな……ああ、そういうことなんだな。」

碧「卑屈かんが半端ないな」

ともき「本当にテンションの振り幅が異常だからな」

悠「AS、卑屈1~10まで自嘲の言葉をバラまき続ける」

寅「うぜぇ…」

亮「もっと前向きになれよ」

悠「前向きでなきゃこんな性格やってらんないぞ?」

ともき「なんでときどき客観的に見れてるんだろうな」

悠「エピタフの未来予知!」

ともき「見る違いだろ」

悠「0.5秒だけすっ飛ばしたぁ!!」

寅「おまえをぶっ飛ばしてやろうか」

悠「ぴぃ~」

寅「イラっ……。」

悠「そういえば亮ってMなの?」

亮「どういう脈絡で何を聞いてる」

悠「いや、千草がSとしたら……亮はMでいつも足の筋が切れるか切れないかのところで技かけられて楽しんでるとか……」

亮「そんな寿命の縮むことしてねぇし。Mじゃない」

悠「恥ずかしがることじゃないんだぞ。ともきだって自分をヘタレと自負してる」

ともき「ぶっ飛ばすぞ」

悠「時速70キロで自分の身体は背後に吹っ飛ぶ!」

ともき「本気で吹っ飛んでしまえ!!」

亮「落ち着けって……」

悠「ちなみにとらちーの好みのタイプは?」

寅「蹴りが強いパワータイプ。」

悠「対戦相手の好みは聞いてない」

寅「ふん」

悠「寅といい福ちゃんといい女嫌いがわからん」

寅「風雷コンビだってそうだろ」

悠「あれは相思相愛だろ」

ともき「公式カップルなのかアレ?」

悠「前に聞いたら肉体関係はないとのことだ」

亮「よく聞いたな…」

悠「そういうことではなぜか怒らないんだよ。まぁ、常におれには厳しいんだけどな」

寅「嫌われてんだろ」

悠「き、嫌われてへんし!」

ともき「というか……悠に厳しくない人のが少ないよな」

悠「難易度EASYに下げて、好感度最大で二周目始めさせてくれ」

ともき「一週目の終わりがどこなのかをいってみろ」

亮「会話が異次元すぎる」

悠「D4C!!自分を隣に捨てて入れ替わっている!!」

ともき「回転エネルギーに呑まれてしまえ」
46/100ページ
スキ