ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~8

ーラスタ・ラヴ(9/1/夜)ー

悠「本当に休みの最後だなぁ。物足りない」

ともき「全力で遊んでただろ」

悠「いやー今年度は遊んだっていうか働いた気がする」

ともき「何処がだよ」

鈴猫「お店頑張ったとか?」

悠「いや、そうでもないかな…」

鈴猫「じゃあ、ゆうなちゃん達と遊んだとか?」

悠「ゆうなとゆえと白巳の三人では遊んでたな」

鈴猫「……」

悠「……」

ともき「何に対して働いたのかいってみろ」

悠「プイッ」

ともき「こっちむけコラ。」

悠「気持ち的には働いてたんだよ」

ともき「だからなにしてだよ」

悠「げ、ゲーム」

ともき「……」

悠「はいはい、遊んでましたよっ!」

ともき「逆切れかこの野郎!!」

鈴猫「ま、まぁまぁ…落ち着いて」

悠「乳ついて?喜んで」

鈴猫「ちょっ///?!」

ともき「耳の中高圧洗浄機で洗って来い」

悠「右から左に貫通したらどうする」

ともき「俺はどうもしない」

悠「おれの耳の処女膜を奪いたいだけか」

ともき「鼓膜って言え!!」

悠「まぁ、破れた回数は一度や二度じゃないんだけどね。」

ともき「聞いてねぇよ!」

悠「パーンって頭の中で音がするんだぞ。なぁ?」

鈴猫「私は鼓膜破けたことないから……わからないんだけど」

悠「……処女?」

鈴猫「……ふぇ///?!」

ともき「堂々とセクハラしてんな」

悠「いや、でも大事なことだし」

ともき「例え大事なことでも他人に教えることじゃねーだろ!」

悠「ですよね」

鈴猫「は、はは……」

ともき「見てみろ、鈴猫さんが必死で笑ってるけどめっちゃ恥ずかしそうな顔してるだろ」

悠「それがいい」

ともき「変態が」

優日「やってるね」

悠「よう、優日。処女か?」

優日「そだよ。アイアム乙女」

悠「見てみろ、優日なんてノーモーションで返してくるぞ」

ともき「恥じらえよ」

優日「いやぁ、悠のことは男として見てないから平気かなって」

悠「ナニとして見てる」

優日「……動物?」

悠「あぁ、おれが吉……もとい、新をペットとして見てる感じか」

ともき「それはそれで酷いなお前」

優日「もしくはただその場の空気になじもうとしてるだけの人」

鈴猫「なんか余計可哀想な感じになったね」

悠「おいおい、ある奴らからはエアクラッシャー(空気殺し)とかいわれるのに」

ともき「秀逸な称号だな」

悠「にゃにぃっおー!」

優日「あ、壊れた」

悠「にゃにゃにゃにゃー!」

ともき「すいません、保健所に連絡入れてくれ。化け物が出たと」

優日「保健所にバケモノの処理はちよっと荷重そうだね」

悠「誰がバケモノだ。誰が」
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