ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~8

ーラスタ・ラヴ(8/26/夜)ー

悠「今日さぁ、街ぶぶらってたらさぁ」

ともき「まて、「ぶぶらって」たらってなんだ」

悠「「ブラブラランラン」してたらの略」

六花「「ぶらぶら」だけでなく「らんらん」まで隠されてたとは……」

ともき「いや、なんか間違ってるよな」

悠「続けていいか?」

ともき「…どーぞ」

悠「後ろ姿は完全な姉ちゃんな男がいたんだよ」

ともき「……男なのか?」

悠「んー、多分手術はしてなさそうだったから男だろ」

六花「つまりオカマさん?」

悠「そうだ。」

ともき「その話しオチあるのか?」

悠「……ふふっー」

ともき「無いんだな」

悠「いや、久々に完全な女っぽい男を見たって話しがしたかったんだ。」

ともき「どういう話しだよ……」

悠「例えばだよ?摩耶がいるじゃん」

ともき「知ってるよ」

悠「仮に女の子ですっていてもそりゃそうだろって頷けるじゃん」

ともき「絶対にそんなこと言わないだろうけどな」

悠「でも、男じゃん。」

六花「らしいね。」

悠「なんか……ドキドキするじゃん」

ともき「そろそろお前がそっちの筋の人間じゃないかと思ってきた」

悠「そっち専門じゃないけど摩耶なら多分全然イケると思う。あとともきも」

ともき「さらっと加えんなボケッ!」

六花「両刀使いってやつだね」

悠「まぁ、でもまだ両刀にはなってないけどな」

ともき「なる可能性を見いだすなよ……」

悠「でも、多分だけどおれ全然摩耶とかとなら3Pもいけると思うんだ」

ともき「そろそろ本気で気持ち悪いぞ」

悠「でへべろっ」

ともき「うぜぇ」

六花「そういうのが趣味なの?」

悠「趣味ではないがこのくらいの妄想はお手の物だとはいっておこう」

ともき「……」

悠「そんな目で見たっておれは入れる側だからな。それだけは譲らねぇぞ!」

ともき「そういうつもりで睨んでねぇよ馬鹿野郎!!」

六花「変態だなー」

悠「妄想くらい好きにさせろよ」

六花「それもそだね」

ともき「えっ、納得するのか?」

悠「ちなみにリッカはオナ……」

ともき「それ以上口開くな」

悠「えー」

ともき「お前は変なリズムで発言がひどくなるよな」

悠「相手見ていってるから平気だよ」

ともき「どこがだよ」

悠「え、だから……リッカ、セックスさせて」

六花「うん、いやだ」

悠「こうやってちゃんと断るヤツで別に本気で引かない人にしか言わない」

ともき「俺は結構引いてるぞ」

悠「口ではそういって……おれのこと好きなくせに」

ともき「帰る」

悠「えー、帰るのー、悠ちゃんさーみーしーい」

ともき「うっとうしいわ!」

悠「ひゃひゃひゃ、気つけてなー」
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