ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~8

ーラスタ・ラヴ(8/19/夜)ー

優日「ふぃー…」

悠(女)「……」

悠「どういう絵面だ?なんでお前が優日を膝枕してる?」

悠(女)「あーしもなぜか分からないがこうなってしまった」

優日「なんか膝枕したいっていいだして」

悠(女)「いいましたか?!」

悠「深くはつっこまんが……濡れ場に発展するなら混ぜてくれ」

ともき「いっぺん頭を滝壺に突っ込んで来い」

悠「蜜壺になら全然かおツッコムけど」

悠(女)「うぜ&キモイ」

優日「似たようなこといってたよね」

悠(女)「困るわぁ~。いっしょにされたら困るわぁ~」

悠「全くだ」

ともき「どう聞いても同レベルだろ」

亮「ははは」

悠「笑ってんじゃねーぞ!」

悠(女)「そうだぞこの野郎!」

亮「なっ……えぇっ……」

ともき「なんで亮に対してそんな厳しいんだよ」

悠「ミノケンタウロスは我が子を奈落の底に無明返すというだろ」

ともき「獅子は我が子を千尋の谷に突き落とすっていいたいのだとしたらもはや原型をとどめてないぞ」

優日「ちょっと、膝枕に頭預けてるひとの気持になってよ。叫んだら振動が来るでしょ」

悠(女)「あっ、すいません……あれ?なんであーし謝ってんの?」

亮「悠はときどき俺に対して厳しいよな…」

ともき「酷いと言ってもいいぞ」

悠「それは亮が好きだからだよ」

亮「……」

悠「なんだそのゴミを見るような目は」

ともき「今のは仕方ないだろ」

悠「あれれ?亮がフォローされる系?」

悠(女)「お前はもう拒否られている」

悠「悠はショーック!」

ともき「上手い事いったつもりか」

悠「あぁ、これから多用していこうと思う」

悠(女)「あーしも使おう」

亮「なんなんだろうコイツらって…」

優日「売れない夫婦漫才師だよ」

悠(女)「誰と誰が夫婦だ。舌突っ込んで男なんかじゃ目じゃないって快感を骨の髄まで味あわせてやろうか」

悠「よし、おれがやろう」

優日「二人で絡みあったらいいよ」

悠「やーだー」

悠(女)「やーだー」

亮「なんてシンクロ率だ」

ともき「結局は同じ二人だからな」

悠(女)「同じじゃねーし。」

悠「まったくだぜ」

亮「息ぴったりなんだが」

悠「そのおしゃべりなお口をお口でふさいであげようか?んん?」

亮「やめろ、来るな、迫るなッ!」

悠「ひょひょひょ~。」

ともき「もはや妖怪だな」

優日「だってさ」

悠(女)「ひととは思えない美貌だなんて…///」

優日「ゆうの耳は幸せフィルター付いてるんだろうね」

ともき「脳が腐ってるんだよ」
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