ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】2

ーラスタ・ラヴー

悠「前回までのあらすじ。」

六花「滅亡した世界を救うため。美少女果物店の店員である私と一昔前のギャルゲ主人公髪の悠くんが悪の組織と戦うことに…」

ともき「明らかな嘘設定をいうな!」

悠「さて、前回の答えですが」

梓「さらっと進めるんだな。」

悠「実はアメリカの精神医学の診断基準であるDSMⅣでは小児性愛の対象年齢は十三歳以下と規定されてる。」

美喜「え…」

悠「つまり、病気(小児性愛)に当たるのは3・小学五年生のランドセル少女だけなのだ!」

ともき「いやいやいやいやいや。納得できないから!」

悠「っう、訳で1や2が好きな奴は失格だ!今すぐゲットアウト!」

~一階~

「チクショウ…」
「くそぉ…」
「うぅ…」

~~

美喜「なんで悔しそうなのコイツら…誇りなさいよ。」

悠「では、次の問題。このうち小児性愛と診断されるのはどの行為をいうでしようか?」

1・十三歳以下と手を繋ぐ

2・十三歳以下にチューしてもらう

美喜「は?!ていうか、2は明らかにアウトでしょ。いや、どっちもアウトぽいけど」

悠「ブー違いまーす。小児性愛基準として十三歳以下との性行為と規定されてます……つまり、性行為で無い時点で1、2ともペドフィリアではないのさ!」

梓「いやいやいや、範囲狭すぎじゃないか?」

六花「ていうかー…」

~~

男「ハァハァ…て、繋ごうか…ハァハァハァハァ」

少女「……」

悠「ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ」

少女「…ちゅ…」


~~

六花「こいいう状態だった、性行為の一環と判断されそうだよねー。」

悠「それは俺も同意する。が…いずれにしても、ペドフィリアは一般的にいうあいまいなロリコンっていう言い方と区別されるものなんだ。今回はそれを知って欲しい。」

美喜「うーん……じゃあ前回の話しに戻るけど高校二年生のスク水少女とか中学三年生の体操着少女とかと色々してる人やしたいと思ってる人は病気じゃないわけ?」

悠「病気じゃない!!社会倫理的にはアウトかも知れないが精神医学的にはセーフなんだ!俺は全国の男たちのためにそれを何よりも主張したい!」

ともき「なんでここまで力説してるんだコイツ…」

美喜「でもやっぱり若い女の子ばかりに目が向く男って病気じゃない?」

悠「それは若さへの嫉妬だろ。」

美喜「絞め落とすわよ……じゃあ、ペドフィリアの原因ってなんなの?」

柳「成人との性行為に恐れを抱いているのがひとつの要因とも言われとりますが明確な原因は不明ですのぅ」

美喜「恐れなくてもいいのにねぇ。」

六花「ですよねー」

悠「お前ら見てたら俺も恐れが生じてきたな。」

美喜「なんかいった?」

悠「お口チャックノリス」

澪「じゃあ、治療はどうしたら?」

柳「決定的な治療はないのですが…精神医学者カプランが記したものには…性的欲求を押さえるために抗男性ホルモン療法が効果的かと」

美喜「性的欲求から根本的にカットか、これはいろいろな意味で実現が困難ね。はい、悠腕だして。」

悠「いやいやいや!俺に打たないでくれ!」

柳「他にも治療施設に収容する方法も有りますぞ。」

美喜「じゃあ110番ね。」

ともき「ある意味、治療施設だな」
61/100ページ
スキ