ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~7

ーラスタ・ラヴ(7/9/夜)ー

悠「これ見てくれ」

悠(女)「どう思う」

真桜「……」

ともき「……」

碧「……」

澪「……」

紅「死んでる?」

悠「まるで……死んでるみたいだろ、生きてるんだぜ……これ」

真桜「……」

ともき「ピクリともしないな……っていうか、その持ち方やめろよ。小脇に抱えるの」

悠「じゃあ、ちょっとそっち持って」

悠(女)「っで、これをこーして……捉えられた宇宙人」

紅「されるがままだな」

真桜「……っ」

碧「なんかいってないか?」

悠「あぁ、小さい声で「ブチ殺すぞなの」って連呼してるんだ」

ともき「完全に恨んでるじゃねーか」

悠「でも、動く体力はないんだよ。」

ともき「家で置いといてやれよ……」

悠(女)「少なくともあと一時間はダメだな」

ともき「なんで」

悠「家でバルサン焚いてる」

ともき「どんなタイミングでやってんだよ。せめて昼間やれよ」

悠「思い立ったが吉日」

ともき「どう考えてもその行動は違う」

悠(女)「とりあえず冷蔵庫にでも入れてみようか」

澪「店の冷蔵庫見ていうな」

悠「冷たいの出してやってくれ。このままだと真桜がとける」

真桜「あ゛っづい゛なの……」

紅「汗でベッタベタだな。これ冷たいもん食わせるより水風呂にでもつけた方が良くないか?」

悠「それもいい手だな。出て来なくなりそうだけど」

悠(女)「タライある?」

澪「あったとしても室内で水に着けようとするなッ!」

悠「冷凍ビーム出してくれよ」

碧「お前にぶち込んでやろうか」

悠「即死すっぞ!!」

ともき「それ絶対零度だろ」

紅「あれだったらウチに連れて帰っとくか?姉貴辺りがよろこんで世話するとおもうけど。」

悠「じゃあ、こんや一晩お世話になります」

ともき「なんでお前が手を伸ばしてる」

悠「そりゃ……世話してもらおうかと」

紅「別におれはいいけど」

悠(女)「待て、あーしがいこう是非、紅姉を見てみたい。」

悠「お前はすっこんでろ!」

悠(女)「あー?」

ともき「なんだこの醜い争い」

窈「はぁはぁっ!ここかっ!」

澪「いらっしゃい……どしたの?」

窈「なんでウチでバルサン焚いてんだよ!!」

悠(女)「あぁ、あれは余ったから放りこんだ」

悠「ダニの巣窟になってるんだからちょうど良かっただろ」

窈「なってねーし!ムチャクチャすんなよ!」

悠「うっせーな……」

窈「なんでそっちがキレてんだよ!!ブッ飛ばすぞ!!!」

悠「幼女」

真桜「……」

窈「まぁ、水に流すけど……撮影はいくらから?」

悠(女)「五千円から」

ともき「お前らいい加減にしろ」
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