ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~7
ー小鳥遊邸:庭(7/3/昼)ー
悠「うん、うん……いい感じに色づいた。うしゃしゃしゃ」
楓子「師匠どうかされましたかやよ?」
悠「トマトが赤く染まっておるのだよ」
楓子「あぁ、それで奇声……もとい、歓喜の笑いを」
悠「そうだ。食うか?今年の初物だぞ」
楓子「では、遠慮なくいただきますやよ」
ゆえ「いただきたいです……」
悠「いつの間に……」
ゆえ「うしゃしゃしゃ、の辺りから……」
悠「あらやだ、ほとんど頭から」
楓子「では、私のをどうぞですやよ」
ゆえ「がぶっ!いただきます……」
悠「うん、いただきますが遅い……まぁ、まだまだ、実のっとるからデコも食え」
楓子「田舎に帰ったら食べろ食べろと言ってくるおじいちゃんみたいですねやよ」
悠「それって……褒めてるのか?」
楓子「そのつもりですやよ」
悠「そうか、ならキュウリもつけてやる。」
楓子「緑黄色が増えたですやよ」
悠「野菜を食え!」
ゆえ「やさいをたべる……!」
悠「よろしい!ならば戦争(クリーク)だ!」
ゆえ「せんそうだ、せんそうだ……!」
楓子「すいません、ノリとネタが分かりませんやよ」
悠「狂った少佐の名演説だろ。約七間、延々と語ってくださるぞ」
ゆえ「わたしはせんそうがすきだ、わたしはせんそうがだいすきだ……」
悠「というわけで、デコ」
楓子「はいやよ?」
悠「台所から携帯コンロと鍋にたっぷりの水の入った鍋と塩を持ってこい」
楓子「よく分かりませんが準備してきますやよ」
悠「ゆえはボウルと金ザル持ってきてくれ」
ゆえ「がってん……」
悠「っで、おれは収穫収穫と……」
楓子「師匠お待たせしましたやよ。他には何かいりませんかやよ」
悠「じゃあ、味噌と醤油と刷毛と金網と缶ビール二、三本に紙皿」
楓子「了解ですやよ」
悠「ふふんふんふんふふん♪」
ゆえ「とーもろこし……」
悠「あぁ、コイツも初物だ。茹でて食おう」
ゆえ「じゅるり……」
楓子「今年は豊作ですねやよ」
悠「まったくだ。気温高いからヤバいかと思ったけど意外と育った。」
ゆえ「じゅるり……」
楓子「ゆえさん、よだれが半端ないですやよ。ハンカチをどうぞやよ」
ゆえ「かたじけない……」
楓子「何故に武士?!」
悠「よしよし、茹であがった…熱ち……よっと」
バキ、ポキッ!
楓子「いただきますやよ」
ゆえ「がじがじ、いただきます……」
悠「しゃくしゃく…ん、甘いな」
楓子「師匠はいつも綺麗に食べますねやよ。」
悠「これか?これはな手でコーンを横に折るんだよ。そうしたらほら、こうやって折った列がポロポロ取れる」
ゆえ「きよう……」
悠「いや、誰でもできるからやってみ」
楓子「おー……できますねやよ。コレだったら女性が大口開けて食べなくていいけど、私的にはかぶりつきたいですやよ」
悠「優日も同じ事いいそうだな」
ゆえ「おかわり……」
悠「あー……つぎは焼いてやるよ」
悠「うん、うん……いい感じに色づいた。うしゃしゃしゃ」
楓子「師匠どうかされましたかやよ?」
悠「トマトが赤く染まっておるのだよ」
楓子「あぁ、それで奇声……もとい、歓喜の笑いを」
悠「そうだ。食うか?今年の初物だぞ」
楓子「では、遠慮なくいただきますやよ」
ゆえ「いただきたいです……」
悠「いつの間に……」
ゆえ「うしゃしゃしゃ、の辺りから……」
悠「あらやだ、ほとんど頭から」
楓子「では、私のをどうぞですやよ」
ゆえ「がぶっ!いただきます……」
悠「うん、いただきますが遅い……まぁ、まだまだ、実のっとるからデコも食え」
楓子「田舎に帰ったら食べろ食べろと言ってくるおじいちゃんみたいですねやよ」
悠「それって……褒めてるのか?」
楓子「そのつもりですやよ」
悠「そうか、ならキュウリもつけてやる。」
楓子「緑黄色が増えたですやよ」
悠「野菜を食え!」
ゆえ「やさいをたべる……!」
悠「よろしい!ならば戦争(クリーク)だ!」
ゆえ「せんそうだ、せんそうだ……!」
楓子「すいません、ノリとネタが分かりませんやよ」
悠「狂った少佐の名演説だろ。約七間、延々と語ってくださるぞ」
ゆえ「わたしはせんそうがすきだ、わたしはせんそうがだいすきだ……」
悠「というわけで、デコ」
楓子「はいやよ?」
悠「台所から携帯コンロと鍋にたっぷりの水の入った鍋と塩を持ってこい」
楓子「よく分かりませんが準備してきますやよ」
悠「ゆえはボウルと金ザル持ってきてくれ」
ゆえ「がってん……」
悠「っで、おれは収穫収穫と……」
楓子「師匠お待たせしましたやよ。他には何かいりませんかやよ」
悠「じゃあ、味噌と醤油と刷毛と金網と缶ビール二、三本に紙皿」
楓子「了解ですやよ」
悠「ふふんふんふんふふん♪」
ゆえ「とーもろこし……」
悠「あぁ、コイツも初物だ。茹でて食おう」
ゆえ「じゅるり……」
楓子「今年は豊作ですねやよ」
悠「まったくだ。気温高いからヤバいかと思ったけど意外と育った。」
ゆえ「じゅるり……」
楓子「ゆえさん、よだれが半端ないですやよ。ハンカチをどうぞやよ」
ゆえ「かたじけない……」
楓子「何故に武士?!」
悠「よしよし、茹であがった…熱ち……よっと」
バキ、ポキッ!
楓子「いただきますやよ」
ゆえ「がじがじ、いただきます……」
悠「しゃくしゃく…ん、甘いな」
楓子「師匠はいつも綺麗に食べますねやよ。」
悠「これか?これはな手でコーンを横に折るんだよ。そうしたらほら、こうやって折った列がポロポロ取れる」
ゆえ「きよう……」
悠「いや、誰でもできるからやってみ」
楓子「おー……できますねやよ。コレだったら女性が大口開けて食べなくていいけど、私的にはかぶりつきたいですやよ」
悠「優日も同じ事いいそうだな」
ゆえ「おかわり……」
悠「あー……つぎは焼いてやるよ」