ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~7

ーラスタ・ラヴ(7/1/夜)ー

悠「ほどほどに暑いな。」

ともき「ほどほどって…」

悠「だらだらと汗は出ないけど適度に気だるさが出る程度の暑さ」

紅「まぁ、夏だし。」

悠「夏だからなによ!」

ともき「何に対してキレてどういうポジションなんだ」

悠「あー……OL?」

ともき「お前のようなOLがいるか」

悠「うふっ♪」

ともき「全力全開に気持ち悪い」

悠「気にしないぞ」

ともき「無駄に心強すぎるんだよ」

紅「それだけが取り柄だしな」

悠「あれ、もっと他にもおれのいいところってない?」

紅「難しいな」

悠「えぇー……」

紅「まぁ、気にするなよ」

悠「うん、気にしない」

ともき「アホの子か」

悠「賢くはないよ」

ともき「あぁ、知ってたわ」

悠「知ってただろ。」

拳二「よう、暇か」

悠「あー?」

拳二「暇そうだな」

悠「ヒマだったらなんだこの野郎」

ともき「なんでいきなり喧嘩売ってるんだか……」

悠「喧嘩ー!喧嘩いらんかねー!!」

紅「買ってやるよ」

悠「……」

紅「……」

悠「っで、どうした何かをようか?」

紅「普通に無かった事にしやがった。」

ともき「時の砂使ったんだよ、きっと」

拳二「いや、暇そうな面してるなと思って声かけただけだ。喧嘩おっぱじめるなら好きにしろ」

悠「喧嘩?なにいってんだお前?」

ともき「完全に記憶から消してるな」

紅「都合のいい脳ミソだなホント」

悠「そういう風に生きてかないとこの乱世は生き抜けないんだよ」

ともき「いつから乱世になった」

拳二「乱世ってか乱性じゃねーか?お前の場合」

悠「ざけんなよ。そんなにとっかえひっかえ出来てるならこんな所で野郎と雁首そろえて酒かっくらってねぇーよ」

澪「こんな所で悪かったな」

ともき「色々と腐った発言かましたな」

悠「夏だからな生物は痛みやすいんだよ」

紅「つまり……脳ミソが腐ってるんだな」

悠「皺ひとつないピンク色じゃい!」

ともき「皺がない時点で脳としてダメだろ」

悠「駄菓子屋で売ってそうなドキツイカラーのゼリーと思えば……」

拳二「食われたいのか?」

悠「骨まで愛して」

ともき「なんか……会話できてるのが奇跡だなコレ」

悠「このテンションとキャラ維持するのも疲れるんだぞ」

ともき「疲れても評価下がる一方だぞ」

悠「……まぁ、それも一興かな、くふっ」

ともき「なんかおかしな方向に芸風が決まってきたな」

拳二「芸風っーのかコレ?」

紅「さぁ……」
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