ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~7

ーラスタ・ラヴ(6/29/夜)ー

神姫「……」

悠「……」

ともき「珍しい組み合わせだ…」

摩耶「そう?」

ともき「え?あの二人ってそんないっしょにいる?」

摩耶「學校だといつも机ならべてるから」

ともき「學校?」

悠「おいそこ、おれ抜きにイチイチしてると舌入れるぞ」

ともき「練りワサビにでも入れてろ」

悠「絶望の味がする!!」

神姫「前から気になってたこときいていい?」

悠「あー?」

神姫「あー?」

悠「いえ、なんでしょうか?」

碧「呆気なく引いた」

ともき「あの「あー?」ってのは知らない人が聞いたら間違いなく喧嘩売ってるようにしか聞こえないもんな」

摩耶「やめたらいいのにね。」

神姫「ホモなの?」

悠「ともきとか摩耶は寝れないか寝れるかと聞かれたら寝れるけど、普通に女の子が好きですけど?」

神姫「一回去勢したら?」

悠「一回ちんたま取ったら復活は不可能です」

神姫「……」

バチンっ!
悠「げるぐぐっ!?」

ともき「有無を言わさず平手ったな……」

摩耶「神姫さん、下ネタのセーフティ境界が大きく上下するから」

ともき「あれはアウトだったのか」

摩耶「もしくはただムカついたから手が出たのかもしれないけど」

碧「ああやって調教されてるんだな」

悠「調教じゃなくドメスティックバイオレンスだよ!」

神姫「家庭内暴力じゃないわよ。公開処刑よ」

悠「あらヤダ、極悪非道?!」

神姫「……」

ドンッ!
悠「ぐぶっ?!」

澪「今のは……深いな」

碧「悲鳴が本物の悲鳴だったしな」

摩耶「腹筋を打ち抜けるようになったらともき君のツッコミもモビルスーツ悲鳴じゃなく本当の絶望の声を聞けるよ」

ともき「いや、もうツッコミじゃないよね。そうなると手刀とか貫き手だよな」

摩耶「技に詳しくなってきたね~。」

悠「うぅぅっ……今のはマジで痛い」

神姫「痛いだけで済んでる……でしょ?」

悠「痣や傷が残らないのに痛いことするっていじめっ子の上級技だろ。」

神姫「別に怪我させてもいいのよ?」

悠「わぁ……両手で首撫でられてこんなにゾクッとしたのはいつ以来ぶりだろうか……これ以上なんかされたら下血する」

ともき「下血?!主人公としてダメだろ……」

摩耶「でも、ゲロと血尿の項目はクリア済みでよ?」

ともき「それ系って実績かなんか?!」

摩耶「実績全解析で死亡保険が二倍になる」

ともき「ああ、死ぬこと前提の実績なんだ」

悠「そこ、不吉な事いうな!」

神姫「私の話しは終わってないけど?」

悠「これ以上何を話しあえと……下血させたいの?」

神姫「喉潰そうか?」

悠「神姫さん、私は神姫さんを敬愛しています。」

神姫「じゃあ、潰されても本望よね」

悠「助かる望みは?」

神姫「なんか面白い事いって面白かったら」

悠「……換骨奪胎って非処女?奪胎っていうくらいだし」

ゴッ!

ともき「あーあ……ノーフレームで顔面殴られた」

摩耶「そういえばラジオで下ネタってたもんね」
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