ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~7

ーラスタ・ラヴ(6/14/夜)ー

悠「♪~♪」

ともき「口笛吹いてご機嫌だな」

悠「あぁ、ちょつとこれ見てくれ」

ともき「ん?雑誌?」

血液型占い:最悪
正座占い:最悪
誕生月占い:最悪

ともき「……」

碧「……」

澪「……」

悠「パーフェクトで凄いだろ」

ともき「凄いけど……いいのか?」

悠「ここまでだったらなんか逆に感動するだろ」

碧「お前から運がなくなったら明日にでも死んじゃうんじゃないか?」

悠「運のおかげで生きてる風に言わないでもらえるかなロップイヤー」

碧「もはやただの小動物じゃねぇか、オイコラ」

悠「悪かったよピグミーマーモセット」

碧「世界最小の猿って分かってるからな前髪お化け野郎」

悠「残念今は最少はピグミーネズミキツネザルです」

碧「知るか!!結局猿だろ!!」

悠「体長10ちぇんちじゃぜ?」

ともき「日本語喋れ」

悠「めっちゃ可愛いんだよ。指先に必死に登りついてるサイズ。飼いたいわぁ……」

澪「10センチサイズだってよ」

碧「そんなサイズになったとしても奴のそばにはいかない」

悠「っで、なんの話ししてたっけ」

ともき「占いが全部最悪だったって話しだろ」

悠「あぁ、そんな話もしてたなぁ」

澪「既に過去のことか」

悠「♪~~♪♪」

紅「おっ、口笛吹いて機嫌いいな」

悠「まぁな」

ともき「こうして歴史は繰り返されるんだな」

澪「違う気がする」

悠「あっ、話しは大きく変わるんだが」

ともき「いつものことだろ」

悠「真桜に氷の柱とかいてツララと読むをやったじゃん」

澪「普通に氷柱でいいだろ」

悠「アレってさ穴開けていいのかな。せめてペンダントにでもしないとつっこもうとするから」

澪「大丈夫たと思うけど……どうなんだ、氷屋」

碧「問題ないけど氷像にするぞお前ら」

悠「まぁ、もう穴開け紐通しちゃったあとなんだけどな」

碧「やってんじゃねーかよ!!」

ともき「事後承諾なんてコイツはよくやることだから」

悠「そんなに褒め…」

ともき「てない」

悠「ついには言葉も発させてくれませぬか。まぁでもこれもひとつのツー」

ともき「……」

悠「そこは「カー」っていえよ」

ともき「なにが?」

悠「「つー」と言えば「かー」だろ。「S」といえば」

ともき「N」

悠「そこはMだろ」

ともき「おまえの常識が通用すると思うなよ非常識野郎」

悠「じゃぁ、インと言えば?」

ともき「イン?……アウト?」

悠「インと言えばランだろ」

ともき「バーカ」

悠「これも一つの形だよな。おれが何かをいう、ともきがバカという」

ともき「それだけ聞いたら本当にバカの会話みたいだよな」

悠「じゃあ、おれバー担当な」

ともき「……」

悠「無視はやめろって」
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