ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~7

ーラスタ・ラヴ(6/13/夜)ー

悠「あっついのなぁ」

ともき「本当にそうだけど一日なんかい同じ事いってる?」

悠「たっくさん」

ともき「……」

悠「にゃーん、にゃーん、ともきー、かまってにゃーん」

ともき「いやだ。」

悠「……にゃーん、にゃーん、紅ー、かまってにゃーん」

紅「暑苦しいから乗りかからないでくれ」

悠「…………にゃーん、にゃ」

碧「うっさい」

悠「チッ」

碧「お前、舌打ちしたな今」

悠「舌打ちだってするさ人間だもの!」

ともき「人としてどうかと思う行為だけどな」

悠「そんなことないだろ。現におれなんて色んな奴らに舌打ちされてるもん。」

ともき「お前の行いの悪さの代償だろ」

悠「にゃーん、にゃーん、鈴猫ー、かまってにゃーん」

ともき「野郎……無視しやがった」

紅「あれは結構ムカつくな」

鈴猫「え、えーと……よしよし」

悠「ごろごろ~。」

鈴猫「やだこれ……かわいい」

ともき「眼科いった方がいいですよ」

悠「どういう意味だ」

ともき「まんまの意味だよ。可愛く見えてたらよっぽど危ない」

鈴猫「ハッ……えと、私言ってた?口に出てた?」

紅「はっきりとな」

鈴猫「あぅっ……///」

悠「まぁ、たしかにおれを可愛いという人種はある一部のお方だけだがな」

ともき「どんな人種だよ」

悠「怖い人」

鈴猫「怖っ……え、なに?」

悠「侍……もとい梔姉さんとか、爆乳……もとい凰さんとか、ミッキ……もとい光姫さんとか、雌狐……もとい揺光とか」

ともき「コメントは差し控えさせてもらうが……とんだいい間違いだらけだな」

紅「なるほど怖い女か。なら、花王も入るわけだな」

鈴猫「入りません!」

悠「怒ると怖いだよ。鳳さんはナチュラルで怖いけど」

ともき「稲葉も悠のこと可愛いっていうよな」

悠「……やっぱりナチュラルで怖いかな」

紅「逆に男だったら面白いだよな。王とかキングとか拳二のおっさんとか」

悠「ロクなのが居ない」

紅「んっ?なに?」

こっ……
悠「やぁん、金属バットの冷たさがこわひぃ~……」

ともき「いろいろと余裕あるよな」

鈴猫「やめなさいって」

悠「そうだぞ。やめとかないと大変なことになる」

紅「へぇ、どうなる。」

悠「妃さんに連絡する。殴られたと」

紅「それは……卑怯だろ。っていうか、姉貴の番号しってんの?」

悠「帝さん経由で送られてきてる。」

紅「その事実にビックリだよ。それならまぁ……姉貴二人をよろしく」

悠「どういう意味か分からんが、わかった」

鈴猫「……」

ともき「気にするだけ無駄ですから」
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