ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~7

ーラスタ・ラヴ(6/11/夜)ー

悠「台風当たるかな」

ともき「徐々に登ってきてるらしいな」

悠「ジョジョ!!」
ビシッ!

ともき「……」

悠「……」

ともき「……ツッコムまでポーズ取り続けるつもりか?」

悠「速めにして、このポーズ辛い。足が吊りそう」

ともき「じゃあ吊るまで見てるかな」

悠「ドS~、鬼畜~、外道~、サディスト~」

ともき「全部お前のことだろ」

悠「こんな優しいサディストがいるかよ」

ともき「麦茶貰えるかな」

澪「こういう日は軽くアルコール淹れるのもいいぞ」

ともき「じゃあ、なにか飲みやすいのを」

悠「おれは日本酒当然氷結で」

碧「コイツ……徐々に無視に対しても耐性が出来てきてる」

悠「ジョジョ!!っていうか、ひとをゴキブリみたく言うなよ。」

ともき「ゴキブリなら叩き潰せる」

悠「火星のゴキブリは手ごわいぞ」

ともき「は?」

悠「にゃんでもにゃいにゃーん」

ともき「チッ」

澪「チッ」

碧「チッ」

悠「ちゅっ」

ともき「やめろっ!!」

悠「チッチッチッとバカのひとつ覚えみたく舌打ってるからぷりちーなリップ音を混ぜてやったのに」

ともき「凄いな……梅雨のイライラ以上にイライラする」

悠「……もしかして女の子の日か?」

ともき「お前との付き合いも見なおさなくちゃいけないな」

悠「私を捨てたら犯すからねっ!」

ともき「どっちにしろ最悪な顚末だよなソレ」

悠「いや、でも男とは寝たこと無いし……初めてはともきがいいな」

ともき「ごめん、普通に気持ち悪い」

悠「それでも大好きなくせに」

碧「天地がひっくり返るほどのポジティブだよな」

悠「いやいや、ポジティブとかじゃなくて……事実」

ともき「わりと本気に殴っていいかな」

悠「やーん」

ともき「あぁ……胃が痛い。」

悠「脂っこい物食べ過ぎちゃダメだぞ?」

ともき「そういう意味じゃねーよ」

稲葉「ちなみにともき君がいれる側?いれられる側?」

悠「当然後者」

ともき「うっせーよ!っていうか稲葉?!」

稲葉「はーい」

悠「珍しいな」

稲葉「ちょっとふらっと寄ったのよ。そしたら面白い話ししてるから」

ともき「なんにも面白くない」

稲葉「いまどきはBLも普通よ?」

ともき「違う、それは絶対違う」

悠「まぁ、おれは絶対に入れられる側は勘弁だけどな。アナニーとかしたことないし」

ともき「俺だってそうだよ!!」

悠「いっひっひっひょひょひょ」

ともき「はぁ……稲葉も変な事いうなよ」

稲葉「調教されないようにね」

ともき「ホントにやめろ」
60/100ページ
スキ