ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】2

ーラスタ・ラヴー

悠「うーす。」

海「ちゃーす」

梓「……」

ともき「……」

澪「やぁ、皆いらっしゃい…って、なんか暗いな二人…?」

悠「はははー。気にするな」

澪「?」

美喜「それより、ちょっといい?」

悠「あん?」

美喜「昨日、メンタルの話したじゃない。どうして、メンタルの病気になるわけ?」

悠「あぁ。海はどうしてだと思う?」

海「えーとなぁ…」

「「「……」」」

海「……」

「「「……」」」

海「旦那がずっと出張でさびしかったからや。」

ともき「それは浮気の言い訳だな。」

梓「二枠使った結果がそれかよ」

澪「(あ、ツッコミ要員か…)」

悠「実際はメンタルの病気になる理由はアホみたいに沢山ある。まぁ、そもそもは性格的に悩みやすい傾向のある奴はいるからな。」

美喜「家族とかで性格が似ることが多いみたいな感じね。」

悠「いやいや、必ずしも家族だからって性格が似るとも言い切れないぞ。」

「「「え?」」」

悠「俺の知り合いの親子は親父がおぱーい好きで、息子はお尻好きだし。」

澪「それは十分に似た者親子だよ。」

悠「ちなみに孫は足がすきで」

ともき「まだ続くのかその話?」

悠「どんどん位置的に下がってるだろ。このままいくと息子の子供はどうなるのかって町内の噂なんだぜ。」

梓「世界一どうでもいいよ!」

澪「足裏でも足跡でも好きになっちゃえよ!」

ともき「えーと、じゃあメンタルで悩む人は生まれつきなのか?」

悠「うーん、鬱になる奴は人口の10~20%って言われてるが……例えば一卵性双生児の双子がいて片方が鬱の場合もう片方が鬱になる可能性は70~80%台だといわれてる。」

美喜「一卵性って基本的に同じよね。じゃあ生まれた時からなりやすい、なりにくいが決まるってこと?」

悠「そうじゃない、完璧に決まってるなら双子のもう片方の発祥率は100%になるはずだろ?つまりは…生まれた時から100%そうなるって決まってる訳じゃない」

海「うーん…ようわからんなぁ…じゃあ、何が原因なんや?」

悠「ヒントはこちら↓」

かん◯ょう

海「分かった!浣腸や!」

ともき「イキイキした顔で何をいってる!」

梓「浣腸とメンタルの病気がどう関わってくるんだよ!」

海「浣腸したのに出えへんとメンタル的に疲れへん?」

澪「確かにそうだね…ってどうでもいいわ!」

ともき「話が進まないから答えを聞いていいか?」

悠「正解は環境だ。」

海「くっ、引っかけやったかー…」

悠「ひっかけたつもりは全く無いんだが…。コホン、まぁ、育ってきた環境や生活状況で人は変わるだろ。かがみとつかさが良い例…」

海「かたや映画評論家、かたやファッションチェックやもんな」

ともき「なぜ、おすぎとピーコを例に出した!」

海「双子でも違ってくるいい例やと思て」

梓「本質的には結構にてるだろあの二人は…」

悠「ツッコミが三人いると楽だな」

美喜「明日もこの話が聞けるのは楽しそうね。」

澪「真面目な話なんだかふざけてるのか解んないっすけどね」
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