ｰラスタ･ラヴ(6/4/夜)ｰ

悠「ちぇき、日本酒氷結で」

ゆうな「ちぇき、オレンジジュースジェラート状で」

澪「日本酒氷結とオレンジジェラート状だとさ」

碧「俺がするんだよな……」

ともき「今年の夏は大活躍だなきっと」

碧「はぁ……」

ゆうな「私って影薄い?」

悠「どこが?」

ゆうな「妹……いや、超絶可愛い妹」

碧「今の言い直す必要あったのか?」

ともき「親から親バカ、姉バカの特性がしっかり引き継がれてるんだろうな」

碧「血の繋がりがあるかも不明だけどな……」

澪「たぶん、それ言ったらキレるから言うなよ」

ゆうな「超絶可愛い妹は超大食いとかスタンド使いとかの属性が貼り付いてきてるのに……私にはこの可愛さしかない、あとは健康的な肉体に愛嬌……」

碧「あの小娘、結構図々しいぞ」

ともき「親とそっくりだろ」

澪「そもそも白巳はスタンドではないんだけどな」

ゆうな「ということで、お父さん、私にも個性をください」

悠「……じゃあ、常に錠剤をかじってるとか」

ゆうな「はーい、不健康そうなのは私には合いませーん」

悠「手とかに包帯巻いて右腕がうずく発言」

ゆうな「中二病はお父さんとお母さん(ゆう)の二番煎じなのでヤでーす」

悠「じゃあ……この尻ボールを常に頭にのせとけ」

ゆうな「はーい、めんどくさくなってるのは良くないとおもいまーす。娘ですよー!」

悠「チッバレたか」

碧「バレる云々の問題だろ」

悠「うるせーぞ。ミジンコ」

ゆうな「ゾウリムシ!」

碧「ついには微生物か!ついでに小娘までなんで混じってんだ!」

悠「コラ!そこはミドリムシにしときなさい!」

碧「そういう問題じゃねーよ!」

悠「うぇひひひ」

ゆうな「あははっ」

碧「なぁ、これは殴ってもいいよな?」

ともき「落ち着いて、ほら、クリームソーダ、クリームソーダ」

ゆうな「ありがとー」

碧「別にクリームソーダが好きなわけじゃないが、お前がもってくのかよ?!」

ゆうな「甘いものは別バラです」

碧「しらねーよ!」

澪「甘いものしか出てないけどな」

悠「あ、なら、禅みたく菓子しか食わなくなるか?」

ゆうな「そんなことしたら真桜ちゃんと恋ちゃんに怒られるからヤ」

ともき「根は良い子なんだよな」

悠「おれといっしょ」

ともき「ぺっ」

澪「ぺっ…」

碧「ぺっ!」

悠「お前ら全員、深夜にこむら返りが起こる呪い掛けてやるからな」

ともき「微妙に悪質なんだよ」

ゆうな「はぁ……個性難しいなぁ。」

悠「……ふたなりとか」

ゴスッンっ!

ともき「なにいってんだお前」

悠「冗談だよ……お前、今何でなぐった……めちゃくちゃ痛いんだけど」

ともき「鉛筆削り」

悠「そんな物があることより鈍器だぞソレ……」