ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~7

ーラスタ・ラヴ(6/1/夜)ー

悠「海老フライが足りない」

碧「……は?」

ともき「そうか。なら、取りに居場いいだろ。海老フライなら全然軽いし」

碧「えぇ?!」

悠「おれは海老フライ切るの困難なんだよ」

紅「切れるもの持っていかないからだろ」

碧「……なんの話ししてる?」

悠「モンハンの話だが?」

碧「海老フライってなんだよ!」

悠「ボルボロスの尻尾だ」

碧「なんだその隠語」

ともき「切ったあとが海老フライにしか見えないから、海老フライだと悠が言い張ったんだよ」

紅「そういわれ出したら……海老フライに見えてきて、俺らも海老フライで分かるようになった」

碧「海老フライを連呼すんな」

悠「ということでボルボロス狩りにいこう」

紅「下位のモンスター三人でぼこったら尻尾の前に死なないか?」

悠「そこは加減して尻尾中心狙いでやるんだよ」

ともき「お前の武器いってみろ」

悠「大剛槌ドボルケンド」

ともき「自分で切る全然ないだろ」

悠「分かりましたよ。ガンランスでいきますよ」

ともき「せめて太刀か片手剣でこいよ」

悠「えー……」

紅「ガンランスって尻尾切れるのか?」

悠「めっちゃ今さらだな…切れるよ。デカイ系の尻尾じゃないと狙い難いけど」

ともき「わかってるなら剣にしろ剣に」

悠「それはおれのプライドが許さない」

ともき「意味のわからんプライド何ぞ銀紙にくるんで捨ててしまえ!」

悠「おれのプライドは噛み終わったガムじゃないんだから」

ともき「粘ってしつこさそうだけどな」

悠「はっはっは、上手い事いったつもりか小僧」

ともき「そんなつもりはないから悔しがるな」

紅「捕獲でいんでね?」

悠「それでも海老フライからはぎ取った方が確率高いし」

紅「めんどくさ」

悠「べつになんか目的あるわけでないしいいだろ」

ともき「別にそこはいいが欲しい本人が初めっから他人任せな事が気にくわない」

悠「そういう理不尽なことだってあるさ。」

ともき「あるかもしれないがそれは今じゃないだろ」

悠「分かったよ。冥大剣エンファクルスでいきますよ」

ともき「なんでよりにもよって雷属性で行くんだよ。どうしギリギリでなにか反骨心をだす!」

悠「先祖が長宗我部元親なんだよ」

ともき「嘘憑け」

悠「ああ嘘だ」

紅「長宗我部元親って反骨と関係あるのか?」

悠「戦国無双で反骨っていわれてるから」

ともき「なんでも良かったんだな」

悠「現HPが50%未満の時に、命中+30%、装甲+200、敵からダメージを受けた時の気力が+2っていっても分からないだろ?」

ともき「……それはなんだ?」

悠「スパロボの特殊技能、反骨心の効果」

ともき「わかつた、もういいからボルボロ狩るぞ」

紅「めんどくさくなったな」

ともき「うん」
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