ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~7

ーラスタ・ラヴ(5/24/夜)ー

悠「ちぇき」

優日「いよ~う」

悠「なんだその気の抜ける挨拶」

優日「流行るかなって」

悠「あー……精神年齢は30代のオバハンなキャラの女児が流行るかもな」

ともき「なんだその複雑な存在」

悠「だから精神年齢は30代のオバハン的な女児」

ともき「誰がリピートしろといった……」

優日「なんでもかんでも幼女幼女いうのは良くない。たまには王道なので勝負」

グィッ!
鈴猫「え、な、なに?」

悠「アスファルト踏み割る女は王道とは言わない。グランドマスターという」

鈴猫「ぐぁふっ……」

ともき「ダメージ受けてないで否定してください」

鈴猫「ふ、踏み割れないよ!へこませる程度だし……」

ともき「……」

優日「なにいってんの十分王道の主人公でしょ」

悠「そうきたか……。うむむ」

鈴猫「来てないよ?!なんで唸ってるか分からないけど、まったく来てないよ!!」

ともき「アクション主人公としての資格は満たしてるかと……」

鈴猫「えぇ……ともきくんまで」

悠「しいて言えばあくの強さが足りないかな……ジョリーン的な」

ともき「なんでもジョジョで例えんな」

悠「ペイズリーパーク!!」

ともき「……」

悠「次無視したら舌入れて奥歯なぞるからな」

ともき「スプリットタンにしてやるよ」

悠「あらやだ、ともきくんが凶暴化してる」

優日「あくの強さより媚び売りで」

鈴猫「こ、媚び?」

優日「鈴猫さん、あざとくいきましょう」

鈴猫「あざ……とく?」

優日「にゃーん、にゃーん、かまってにゃーんって」

鈴猫「……」

ともき「やめとけよ……鈴猫さんTHEWORLDしてる」

悠「おい、そういうのはおれのネタだって言ってるだろ本気で泣くぞ?見せてやろうか?大の男が本気で駄々をこねて泣くところを……?」

ともき「全力で謝るから止めてくれ。そんな暑苦しいの絶対に見たくない」

優日「鈴猫さんあざといのだめ?」

鈴猫「ちょっと無理かな…。」

ともき「あざとくなりますっていっても嫌だけどな」

悠「いやいや、二人きりとかの時にあざとくされたら正直ありだろ」

鈴猫「有りなんだ……」

優日「ただ、アクション主人公気質からは離れていくよね」

鈴猫「私別にアクション主人公目指してないよ?!」

悠「諦めるなよ!」

ともき「なんでそこで励ました……」

悠「男なら誰かのために強くなれよ!」

ともき「鈴猫さんはれっきとした女だろ」

悠「女もそうさ見てるだけじゃ始まらない」

ともき「ごめん、なんの話しだ?」

六花「男なら~誰かのために強くなれ~♪
歯を食いしばって思いっきり守り抜け~♪
転んでもいいよまた立ち上がればいい~♪ただそれだけ……できれば英雄さぁ♪……って、英雄の歌詞だよね?」

悠「正解」

鈴猫「……はい?」

ともき「アイツの事は無視しときましょう」

優日「鈴猫さんは大丈夫です。今のままがありありです」

六花「何か知らないけど私まで滑ったみたくなったんですけどー」

悠「気のせいだろ」
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