ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~7

ーラスタ・ラヴ(5/21/夜)ー

悠「ちぇき」

鈴猫「あ、こんばんわ」

悠「鈴猫は礼儀正しいなぁ」

鈴猫「え、どして?」

悠「いや、普通にこんばんわっていうし」

鈴猫「なにか変?」

悠「いゆ、変っていうか……」

紅「うっす」

悠「おっす……みたいな感じで軽く返事しないから」

ともき「悠たちがラフすぎるだけだろ」

悠「フレンドリーと言って欲しいな」

鈴猫「私そんな堅いかな?」

ともき「悠のいってることをいちいち気にしないでくださいよ。なにも考えずに話してるような奴なんですから」

悠「あーたまーからっぽのほーぉーがぁーゆめつめこめるぅー」

ともき「ほらね」

鈴猫「はは……」

紅「夢は詰まってるのか?」

悠「淫夢とかなら……」

碧「煩悩の塊りだな」

悠「でも、暑さでさすがに萎え気味」

ともき「常時発情してるくせに」

悠「おれは猿か何かか」

紅「カピバラ?」

悠「なにを持って世界最大の鼠をえらんだ?」

紅「アレって鼠なんだ」

悠「分からずにいったのか……」

紅「うん」

悠「せめてタスマニアデビルとかいって欲しいな。もしくはラージャン」

ともき「おかしなのが混ざったな」

悠「鈴猫は猫一択で問題ないよな」

鈴猫「いわれると思った」

紅「っていうか、なんの話しだ?」

悠「巨大竜巻の話しだろ」

ともき「いったいいつそんな話をした」

悠「したよな二日前」

澪「してないだろ」

悠「してないってさ」

鈴猫「え、あ、そ、そうだね」

碧「こいつは末端記憶障害かなんかか?」

悠「それだったら嫌なことを覚えてなくていいのにな……」

紅「嫌なこと覚えてるのか?」

悠「あー……特にないな」

ともき「意味不明だな。お前の存在」

悠「人を鵼かなんかみたく言うなよ」

澪「いい方へ例えるな」

紅「鵼っていいほうなのか?」

悠「おれが知ってるのはめっちゃ色白」

鈴猫「知り合いに居るの?!」

悠「珍しさ的にいえば崇とかと同じレベルだぞ」

ともき「すっげぇ分かりにくいな」

悠「そうかな?」

紅「超レアじゃん」

碧「伝わるのか今ので……」

ともき「……伝わりますか?」

鈴猫「私にはちょっと伝わらないかな……」

悠「またまた、冗談ばっかりこのこの~」

つんつん
鈴猫「……なんでお腹を突くの?」

悠「さわり心地がよさそうだから」

鈴猫「太ってるってこと?ねぇ?」

悠「いってません。そんなこといってませんよっ?!」

ともき「珍しく鈴猫さんが圧してる」

紅「触れちゃいけない部分だったのかもな」
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