ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~7

ーラスタ・ラヴ(5/16/夜)ー

悠「金剛」

金剛「なんだ?」

悠「確定ではないんだがもしバイトしたいっていったら雇ってくれるか?」

金剛「お前をか?」

悠「うんにゃ、おれじゃなくておれの友達。男」

金剛「んー……どうかな、ウチだって儲けが良いわけじゃないしな」

ともき「そうなんですか?」

金剛「今はどこもオーダーバイキングの店が多いだろ?そっちに流れてくんだよ」

悠「あー……じゃあ、同じ質問を千夜にしたら?」

千夜「間に合ってる」

悠「え、マジで?」

千夜「ウチだって厳しいんだポンポンバイトなんかいれれるか。」

ともき「でも、入れないこともないんだろ?」

千夜「まぁ、ホントはもうひとりくらい居ると助かるからな」

悠「じゃあ、さらに同じ質問をリッカに」

六花「朝早くこれてミッションの免許持ってそこそこ力があるなら多分イケるよ。配達とか多くなると思うけど」

悠「ふむ……じゃあ、最後に澪」

澪「そんなことはオーナーに聞いてくれ」

悠「美喜は?」

澪「……暑いから来てない」

ともき「それはそれでどうなんだか……」

六花「オレンジジュース、オレンジアイスボールでおかわり」

澪「ん、わかった。おーい、オレンジジュース凍らせてくれ」

碧「……なんでおれがこんな事を」

悠「考えたな。氷自体を凍ったジュースでやるとは流石氷屋さん」

碧「一回表で話すか?」

悠「どーして、おれと話した人間はすぐにおれを打とうとするんだろうか」

ともき「サバイバーでも発動してるんだろ」

悠「なーんーでーベースートーなージョージョーネーターをおれにいわせてくれないんだよー!」

ともき「うっとうしいから絡まないでくれ」

金剛「そんなにバイトしたい奴なのか?」

悠「え?」

金剛「お前が今さっき振った話しだろ。なんで、忘れてんだよ」

悠「ああ、いやなんというか……難しいんだよな」

金剛「めんどくさい奴は取らないぞ」

千夜「やる気の無い奴は蹴る。もしくは轢く」

ともき「轢いたらダメだろ……いや、蹴るのもダメだけど」

悠「やる気はあるそこにはおれが保証する。」

六花「じゃあなにが問題なの?性癖?」

ともき「コラ」

悠「あー……性癖はおれもハッキリと把握しきれてないけど」

ともき「いや、お前もそこの部分に拘らなくていいから話を前に進めろ」

碧「ホント一連の流れに迷いがないのな」

澪「悠が迷走的な存在だからな。スタートで迷ってる」

悠「恋の迷宮だぜ☆」

ともき「……」

金剛「……」

六花「……」

澪「……」

碧「チッ」

悠「えへへ///」

碧「おい、なんであの気持ち悪いの照れてる。気持ち悪いぞ」

六花「気持ち悪い二回いったね」

ともき「あーいうこといったときは無視しないと、たとえ暴言や舌打ちでも相手してくれたととるんだよ。」

澪「気をつけないとダメだぞ」

碧「分かるかよそんな特別ルール!!誰か取り説もってこい!!」

悠「広辞苑なみにぶ厚いのが三冊分あるけどいいかな」

碧「よかねーよ!」
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