ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~7

ーラスタ・ラヴ(5/6/夜)ー

優日「あっ」

ともき「どした?」

優日「なんかお腹すいちゃった。」

悠「晩飯は?」

優日「まだ。ここ来る前に雪とお好み焼きは食べてきたけど」

紅「晩飯じゃないのか?それ」

優日「ごはん食べずにお好み焼きだけだったから違うよ」

悠「ほむ……いや、ふむ、それはおやつだな」

紅「違うんだ」

悠「やっぱ白飯入れないと晩飯じゃないだろ」

優日「ご飯単体だけっていうのは辛いけどね」

悠「吉……もとい新ならありえる」

ともき「新ちゃんもよく太らないよな、優日もだが」

悠「新は純粋に物理の法則をぶっ壊してるだけさ」

ともき「それ一大事だろ」

優日「私はさすがにそこまでは食べないよ。ほどほど」

悠「それでも大食いの領域にはインしてるだろ」

優日「ゆうたんインしたお」

悠「「ゆう」の部分使ったらおれ含む結構数の奴がインしちゃうだろ」

ともき「異次元の会話はやめろって」

紅「悠は飯食ったのか?」

悠「ああ、ここくる前にフレンチ食べて来た」

ともき「フレンチ?悠が?フレンチ?」

悠「二回聞き返すなよ。おれだってごくたまにそーいうのが食べたくなるときくらいあるっての」

優日「内容は?」

悠「普通のコース。生ハムとトマトとレタスのサラダが美味かった」

ともき「主食を言えよ」

悠「仔牛のローストビーフ。ちょっとソースのニンニクが強すぎてた。あれならオニオンを咥えた方がいいと思う」

紅「おぉー、なんか通っぽい」

悠「でもねぇよ。しょせんワサビも食べられないお子様舌だし」

優日「ワサビ美味しいのに」

悠「無理」

ともき「やっぱ寿司屋でも抜くのか?」

悠「当然だ。」

優日「はぁ……余計お腹すいてきちゃった。悠、ごちそうしてよ」

悠「無理、お金ない」

優日「ホントに?」

悠「まぁ、ホントはちょっとある。けど、これは本買うから無理」

ともき「置いとくって選択肢はないんだな」

悠「江戸っ子だからな」

ともき「違うだろ」

悠「気持ちは江戸っ子なんだよ。てやんでぃべらんでぃブランデー」

ともき「最後酒になってだぞ」

優日「パンケーキ食べながらブランデー飲みたいね」

ともき「飯は何処に消えた」

紅「なんか最近、パンケーキって流行ってるらしいな」

悠「チョコソース使わなきゃ喰うんだけどな。」

ともき「それはホットケーキってことか?」

悠「抹茶ケーキでもいいな。小倉あんのせて……あ、新メニューこれでいこうかな」

優日「悠も忙しいね。味見役なら手伝うよ?」

悠「それは十分まにあってるよ」

紅「じゃ、千夜ちゃんところでラーメンくいにいかね?」

優日「いこー」

悠「おー」

ともき「お前は晩飯食ってきたんじゃないのか」

悠「〆のラーメンだよ」
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