ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】2

ーラスタ・ラヴー


三・四・六六六萬、7・7・7索、7・7・7筒、西西

A:二・五萬両面待ち


四・四萬、1・1・1・6・7・8索、4・6筒、中中中

A:5筒カンチャン待ち


1・2・6・7・8索、北北北、發發發、白白

A:3索のペンチャン待ち


六・六・七・八・九萬、6・8・9索、7・8・9筒、南南

A:六萬と南のシャンポン待ち


一二三四五六七八九萬、9索、555筒

9索のアタマ待ち


二三四五六萬、567筒、北北、發發發

一四七の3つでテンパイ三面待ち

悠「以上が前回の答えだ。。」

亮「……」

悠「あとはまぁ自分でなれていけ。」

亮「……」

悠「おーい、亮」

亮「麻雀は難しい…」

悠「ほうか?」

亮「俺には合わないかも…」

悠「なら、ドンジャラでも練習したらいい」

亮「ドンジャラて…」

美喜「アンタら何時までいるつもり?もう夜中の三時前なんだけど。」

悠「お、もうそんな時間か。」

亮「頭いてぇ…」

美喜「典型的な飲みすぎね。ちゃんと連れて帰りなさいよ。」

悠「へいへい。亮帰るぞ。」

亮「お、おぅ…」

澪「大丈夫ですかね?」

美喜「悠自体はシラフだし平気でしょ。それより……」

澪「片付けが残ってましたね(麻雀牌等の)」

美喜「帰すまえに片付けさせるんだったわ。」

澪「はは、チャッチャとやって帰りますか。」

美喜「そうね…。麻雀牌は任せたわ。私はグラスとか洗うから。」

澪「了解…っと、誰か来たみたいですね。」

稲葉「こんばんわ。」

美喜「あら、いらっしゃい。今日はもう閉店なんだけど。」

稲葉「あ、大丈夫。飲みに来たんじゃ無くて悠に会いに来たの。」

澪「一足違いでしたね。ちょっと前に帰りましたよ。」

稲葉「あら、そう。」

美喜「なにか用事?」

稲葉「たいした用じゃないわ。クラスメートから悠にラヴレターを渡してほしいって頼まれたの」

澪「へぇ…えぇ?」

美喜「鈴猫もそうだけど、あのナメクジの何処が良いのかしら。」

澪「ナメクジって…(悠が聞いたら泣くな)」

稲葉「ほら、恋は盲目って言うじゃない。」

澪「まったく、フォローしてないですよね。それ。」

美喜「ってか、悠と貴女って他校よね?なんで、悠の存在が知られてるの?」

稲葉「まぁ、悠、自体が有名なのもだけど、放課後よく落ち合うからかしら。」
澪「落ち合う?」

稲葉「ほら、最近はラジオでゲームするじゃない。私が居ないと入れないから迎えにくるのよ。」

美喜「ある意味見上げた根性ね…。けど、それだと貴女と悠が付き合ってると思われない?」

稲葉「それは平気。私、学校だと女の子にしか興味ないって事が噂されてるから。」

澪「そっちの方が大問題だと思いますけど…」

稲葉「そうね。だいたい私は両刀遣いだし。」

澪「え?!」

稲葉「ふふ、冗談よ。」

澪「……」
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