ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~7

ー小鳥遊邸:広間(4/23/朝)ー

「「「いただきまーす(やよ)」」」

ゆえ「おかわり……」

真桜「飯を飲むななの」

ゆうな「良く噛まないとダメだぞ~」

ゆえ「把握」

悠「ふぁぁ……おあよぉ……」

楓子「おや、師匠珍しくお早い起床ですねやよ」

悠「んあー……ちっとな」

白巳「なーっ!」

とてて!ボスっ!
悠「おま……跳躍力ないんだから飛びつこうとするな、ただのぶちかましになってるぞ。はい、ここ座って、座って、ゆえの膝」

ゆえ「はぐはぐ……ん?おかず……?」

悠「食うなよ。」

ゆえ「じょーだん……」

真桜「今日は学校行くのかなの」

悠「あー三時限目まででて、そっから抜けて池袋で崇と昼飯、夕方までに大江戸学園いって越後屋の手伝い……が大まかな流れだ。」

楓子「師匠、多忙ですやよ」

悠「そうでもねーよ。おれも飯ちょうだい」

悠(女)「あーしが代わりに喰ってるから問題ないだろ」

悠「お前と胃は共有できてねぇよ」

悠(女)「ちなみに、あーしは今から寝る」

悠「お前もほぼニートだな」

悠(女)「あーしはFAしてるからいいんだよ」

悠「おま……借金抱えたら風呂に沈めるからな」

悠(女)「FAでミスったらAFかよ」

駒裡「どういうことです?」

恋「さぁ……風呂に沈めるというのは溺れさすということじゃろ」

真桜「風呂に沈めるはソープ、風俗で働かせる、AFはアナルファックなの」

駒裡「ごほごほっ//!!」

恋「やめんかっ!!」

悠「分かりやすい説明してくれてありがたいが娘の前でやめてくれ」

真桜「今さらなにぬかしてるなの?そして、魔王への配慮はなしかなの?」

悠「すいません、ごめんなさい」

ジリリリッ!
ジリリリッ!

楓子「はい、もしもし?小鳥遊ですが……あ、はい、すぐにお代わりしますやよ。師匠、師匠」

悠「なんだ、おれは今、魔王様のお肩をお揉みする仕事の最中で……」

楓子「社長からのお電話ですやよ」

悠「親父?ちっ……貸せ、はい、もしもし?」

兜馬『お前は携帯電を持っていないのか』

悠「あぁー?持ってるに決まってんだろ。ちゃんと部屋に置いて充電してあるよ」

兜馬『それは持ってはいないだろ』

悠「せっーなぁー朝は忙しいんだ用件だけ言ってくれ。」

兜馬『はぁ……まぁいい。少し時間が出来てな今夜あたり窈君と顔を合わせたい。夕食を兼ねて会いたいんだがいいか?』

悠「別に構わな……」

ゆうな「ごちそうさま」

ゆえ「おかわり……」

白巳「すぴぃー……」

恋「五合炊いた飯がもう空っぽじゃ……」

悠「外で会うならいい。」

兜馬『しかし、窈君の家はお前の隣……』

悠「いいからウチにはくんな!!今ちょっと時が加速してて危ないんだ」

兜馬『なにをいって……』

悠「いいから、アレだ。天ぷら喰いたいから料亭の予約入れたら会ってやるじゃあなっ!」

がしゃん!

真桜「遅かれ早かれいずれはバレるなの」

悠「そのいつかは今じゃなくていい……さてと、飯の続きを……」

ゆえ「ごちそうさまでした……けぷ」

悠「わぁ……なにも残ってない」
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