ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~6

ーラスタ・ラヴ(4/15/夜)ー

紅「俺はマクドかな」

弩躬「ケンタッキーかな」

千夜「スタバ」

ともき「よっす、三人で何の話だ?」

紅「良く行く店の話しだ」

弩躬「俺はフライドチキンが大好きなんだよな」

紅「鳥食うのか」

弩躬「鳥居家だからって鳥を食べないことは無いよ」

紅「鳥の像祀ってるくせに」

悠「おれはよくサブウェイに行くけどな」

ともき「いつの間に……」

千夜「サブウェイ?」

ともき「おいしくてヘルシー更にサンドからパン、ドレッシングまで選択肢が多いもんな。俺もたまにいくよ」

悠「それなんだが……おれは基本」

紅「ストップ」

悠「な、なんでだ」

紅「長くなりそうだから」

悠「おいおい、こんな寸止めは無いだろ先っぽ入れただけであとお預けなんて」

ともき「口開くな」

悠「っか、先っぽも入ってないか」

ともき「いいから黙れって」

悠「ここまでじらしといて……」

ともき「千夜はコーヒー好きなのか?」

悠「はい、完全無視いただきましたっ!ホシみっつです!」

紅「悠、ドンマイ」

悠「止めたのはお前だからなッ!!」

弩躬「あはは。」

千夜「普通だな。甘くなかったらわりと何でもいい」

紅「俺、千夜ちゃんが炭酸水とコーヒー以外の物のんでるところ見たことないや」

悠「炭酸水とかよく飲めるわ」

ともき「お前はまた違う理由だろ」

弩躬「サイダーやコーラじゃダメなのか?」

千夜「甘いだろ。口の中がべたべたして気持ち悪い」

紅「普通に爽快感あるけどな」

弩躬「糖分に過敏なのかもな。」

悠「おれはワサビに超敏感だ」

ともき「泣くくらいだしな」

悠「あんなツーンとしたら誰でも泣くわい!」

ともき「殆どの人が平気だよ」

紅「俺はけっこうワサビとか大目が好きだな」

弩躬「辛いのなら鷹の爪とか」

千夜「ラー油」

ともき「十人十色だな」

悠「でも、そうだよな。おれは辛口カレーが好きだけど、母さんは超々々々激辛が好きで、親父は中辛だったし」

ともき「あいだおかしくなかったか?」

悠「ちなみにうちでカレー作ると必ず鍋みっつ分になる。おれとゆうとゆえは辛口、真桜、駒裡さん、恋、ゆうなは中辛、白巳、カゲコは甘口」

ともき「余らないか?」

悠「あまってもゆえが飲む」

紅「カレーは飲み物か……」

悠「小鳥遊家はカレー単品、納豆そのまま、シャケフレークも直で食べられる一族なのだ」

ともき「おいおい」

悠「まぁ、これは全て酒のあてにしているのだが……基本的に全部味が濃いからもうお酒が進んで進んで……」

ともき「肝臓ぶっ壊すか高血圧で逝くぞ……おまえ」
100/100ページ
スキ