ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~6

ーラスタ・ラヴ(4/8/夜)ー

悠「うあー……」

ともき「いつも変な声出してどした」

悠「いや、神姫に打たれた目が……今、「いつも」っていった?」

ともき「目がどしたって?」

悠「いや、いまさ「いつも」って……」

ともき「目はいいんだな?」

悠「いや、良くは無い……。アレから数時間たつのにぼやけてる」

ともき「消毒液つけとけばどうだ?」

悠「滲みるわぁ」

ゆうな「リップクリーム塗る?」

悠「目っていってるだろ。「リップ」は唇じゃい。中途半端にしかボケれないなら大人しくしてなさい」

ゆうな「自分のボケだって無理くり無なくせに……」

悠「あー?」

ゆうな「カットフルーツください」

澪「此処はフルーツパーラーじゃないぞ……」

六花「必要とあればいくらでもお届けしますよー?」

澪「なら、ウチに売らず。あっちに売れ」

悠「フルーツ代は出すからカットしてやってくれよ。ゆえほどは食べないから」

澪「おいおい……」

ゆうな「リンゴをラピッドカットして」

澪「うさぎっていえよ。」

悠「rapidcut」

ともき「発音がネィティブっぽくてなんか腹立つんだよな……。」

悠「なんでや」

ともき「何となく」

六花「rapidcut」

ともき「……」

悠「あっちにはムカつかないのか?」

ともき「別に……あ、悠だからムカつくのか」

悠「ともきも禁断の目デコピンを喰らいたいみたいだな」

ともき「やめろ。こっちに指を向けるな」

ゆうな「わたしはゆうな!」

ともき「「な」しか合ってねーよ!もう、なんでもありか!」

悠「だから、ちゃんとボケれないならぼけんなっーの」

ゆうな「これが世間の荒波か……」

悠「私が守るもの」

ともき「そりゃ綾波だ」

六花「よく分かったね。」

澪「はい、うさぎ切り」

悠「なんだ、カッコいいな必殺技か?」

澪「お前のカッコいいポイントが分からん」

ゆうな「ひゃほーい」

ともき「もっと女の子らしく喜べ」

ゆうな「……『通じた』のよ」

ともき「は?」

悠「それがジョリーンだといったいどれだけの人間が分かるだろうか」

ともき「ちなみに一応聞くが誰のどの辺りなんだ?」

悠「ストーンオーシャンの九巻で暗殺風水のケンゾー倒した後、承太郎の腕に傷が出来て、離れた場所にいるジョリーンの腕にも同じ傷が出来て承太郎を感じたところで「『通じた』のよ……今……父さんを理解できたと体で感じる……」となる」

ともき「もう部分的過ぎて分かんねぇよ。しかも、それは女の子らしい喜びじゃないよな?」

ゆうな「……それはとっても素敵だなって」

ともき「今度は何だ?」

悠「まどマギ」

澪「なのはだろ。まどマギは「それはとっても嬉しいなって」だし。」

悠「……」

ともき「あ、コイツ素でミスったな」

ゆうな「お父さん、お父さん」

悠「……なんだ?」

ゆうな「やれやれだぜ」

悠「うわーん!!」
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