ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~6

ー小鳥遊邸:広間(4/1/夜)ー

窈「はぁ……今日も疲れたなぁ。ただいま」

悠「なに我が家みたいに入ってきてんだろうな」

白巳「なっ!」

窈「白巳ちゃん、ただいま。」

白巳「おかえりー」

窈「おほほ、ほぉほほ」

悠「その笑いを止めないと鬼状態で龍剄気孔をぶち込む」

窈「落ち着こうよ。気が抜けてたんだよ」

悠「魂も抜かしてやろうか」

真桜「晩飯できたぞなの」

窈「今日は何かな」

駒裡「鰆と鰈が安かったのでいっぱい買って塩焼きにしてみました。」

窈「それは楽しみだな」

ゆうな「ごはん、ごはんっ!」

ゆえ「おおもり……」

恋「わかっとるから席につかんか」

悠「白巳、おひざおいで」

白巳「だーいぶ」

窈「まった、なんで、どーして?」

悠「コイツ、前魚喰わしてて喉に骨引っかけて号泣したんだよ。」

駒裡「ビックリしましたよね……。」

恋「それ以来、魚の時は悠に食べさせるように決めたんじゃ。悠は粗暴な割に魚をほじるのは上手じゃからな」

悠「恋は歳のこうで上手いよな」

恋「黙れ」

窈「……真桜ちゃん、よかったら俺の膝に」

チャ……
悠「なんかいったか?」

窈「オーケー、オーケー冗談だから食事中に日本刀を突き付けるのは止めよう」

楓子「師匠お見事ですやよ」

悠「おう、悪いないきなり引き抜いて」

楓子「いえいえ、師匠にならいくらでもお貸ししますやよ」

影子「バカじゃねーの」

悠「……」

つんっ

影子「やっん……っ///足でつくな!」

悠「おれじゃねーよ」

影子「嘘つけ」

悠(女)「残念、あーしだ」

つんっ

影子「ひんっ……やめろってんでしょ///」

真桜「静かに食えなの」

ゆえ「おかわりやまもり……」

駒裡「はいはい、今持ってきますね」

悠「ゆえ、自分で行けよ。おかわり」

悠(女)「お前も自分で行けよ、おかわり」

ゆうな「お父さんたち無精だなーおかわり」

駒裡「え、あ、えと……」

真桜「雷果、もーいいから無視しとけなの」

窈「はぁ、落ち着くなぁ」

恋「決して落ち着きはないと思うのじゃが」

白巳「ねっねっあーん」

悠「あー……すまんすまん。ほら」

白巳「むぐむぐむぐむぐ……」

悠「いや、大丈夫骨取ったから飲みこんで平気だから」

ゆえ「あーん……」

悠「お前は自分で食べなさい」

ゆえ「もうない……」

悠「はえぇよ!」
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