ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~6

ーラスタ・ラヴ(3/31/夜)ー

悠「三月も終わりだな」

摩耶「だねー」

ともき「ふたりはのんびりしてるよな」

摩耶「のんびり大好き」

悠「けど、摩耶は弾けちゃうからなぁ」

摩耶「やだなー。弾けるなんて、怖いから全力で生き残ろうとするだけだよ。何事にも」

悠「そっかー」

摩耶「そうだよー」

ともき「……」

優日「まるでカップルだよね」

ともき「そぉ~かぁ?」

優日「そうっぽいよ」

悠「間違いでは無いな」

摩耶「ソウルブラザー」

悠「おれが兄だよな?」

摩耶「僕のが年上だよ?」

ともき「そうだったな……ときどき忘れちゃうよ」

悠「なめんなよ」

ともき「うっせぇよ」

悠「あぁん、みんな最近あちきに容赦ないわぁ」

摩耶「遠慮したりしても意味がないって気づいたんだよ」

悠「なるほどな……そう考えると最近おれのことを平気で踏んでいくゆうな達の理由もわかる。」

ともき「踏まれてるのか……」

悠「おれは床に横っなってゲームするなりテレビ見るなりしてるだろ。それで普通に踏んでいくんだ」

優日「悠、デカイもんね。避けるのめんどくさいだろうし」

悠「酷いわ……。」

ともき「別に痛くないならよくないか?」

悠「良くはねーよ。」

摩耶「ちなみに踏むのは誰と誰?」

悠「真桜、ゆうな、ゆえ、白巳、恋、マリオ様」

ともき「駒裡さんとデコ以外全員だろ」

悠「バロンは踏まないもん!」

ともき「はいはい」

摩耶「恋ちゃんも踏むんだね」

悠「アイツは踏むっていうか「蹴る」だな。おれの視界がローアングルな位置にあるのが気にくわんらしい。あと邪魔という理由」

ともき「そりゃローアングルは怒るだろ」

悠「っか……ちょっとくらい見せてくれてもいいよな」

ともき「アホか」

優日「アホだよ」

悠「あれ、今断定された。」

摩耶「でも……恋ちゃんてあれだよね。穿いてない人だよね」

悠「古風妖怪だからな着物に下着という組み合わせが嫌なんだろう。」

ともき「……揺光さんもか?」

悠「違う、あいつはただの趣味だ。だんみつと同じ」

ともき「うわ……つっこみ辛い」

優日「素朴な疑問聞いていい?」

悠「いいぞ」

優日「下品ことでもいい?」

悠「むしろ大歓迎だが」

ともき「自重しろ」

優日「下着つけてなくてポロっと落ちないの?」

悠「これはおれがいったんじゃなく本人がいったんだが、どこもかしこもツルツルらしい。ゆうと同じだ」

摩耶「あぁ、パイパ―」

ともき「摩耶君、ストップ」
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