ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】2
ーラスタ・ラヴー
六花「♪~♪~♪~♪」
澪「やっぱり、リッカさんが歌ってると店の雰囲気が変わりますね。」
美喜「そうね。リッカ目当てのお客でいっぱいになれば売り上げも上がるし、可愛い衣装も見れて、良いことづくめだわ」
澪「可愛いっていうよりV系とかですよね?」
美喜「リッカが着れば何でも可愛いのよ。」
澪「は、はぁ…」
六花「♪~♪~♪」
澪「あの衣装とかって誰が用意してるんです?」
美喜「ドラム叩いてる奴よ。」
澪「本郷さんですか。」
美喜「まぁぶっちゃけ衣装だけじゃなく、そこらの設備全般が本郷のもの何だけどね。」
澪「ひゅぅ…流石ですね。」
美喜「もともと此処の店じたい本郷が進めた物件だし、結構世話になってるのよね。」
澪「けど、そこまで消費して本郷さんって収入あるんですか?」
美喜「それは確実よ。だって、ライヴの代金、CD、リッカのマネージメントその他モロモロが取り分だからね。」
澪「え?!本郷さんの丸儲けですか?」
美喜「100%から、まず20%がうちの店。宣伝、CD制作が禅に30%。残り50%が本郷ね。」
澪「うちも20%マージン入ってたんですね。」
美喜「もちろん。」
澪「って言うか、リッカさんの取り分は?」
美喜「無いわよ。と言うか本人がいらないらしいのよ。」
澪「何でですか?」
美喜「歌えさえすれば良いらしいわ。」
澪「欲がないんですね」
六花「♪~♪~♪」
崇「欲が無いというより、彼奴はただ、ただ歌いたいだけだろ」
澪「あ、いらっしゃいませ。」
美喜「久しぶりね。なにか飲む?」
崇「スコッチ」
美喜「澪。」
澪「はい、スコッチキルトです」
スコッチキルト
36度中口ステア
スコッチウィスキー40ml
ドランブイ20ml
オレンジビターズ2dashes
材料をミキシンググラスでステアして、カクテルグラスに注ぐ。
澪「スコッチキルトは、スコットランドの民族衣装の「男性の礼装用のスカート」の事です。」
美喜「スコットランド産のウィスキー&リキュールをミックスした、やや甘めの正統派カクテルよ。」
崇「……」
澪「今日見えたのはリッカさんの曲を聞きにですか?」
崇「いや、たまたまだ。」
美喜「正直ねぇ…」
崇「それより、お前らケーキ好きか?」
美喜「はい?」
澪「ケーキ…ですか?」
崇「貰ったやつだ。好きなら引き取ってれないか。俺は一個で十分だ。」
美喜「わぁ…美味しそうじゃない。」
澪「高そうなケーキですね。」
崇「よく知らないが悠が寄越した物だから高いんじゃないか?」
美喜「悠がケーキってのも変な組み合わせね。」
崇「ふっ…」
六花「♪~♪~♪~♪」
澪「やっぱり、リッカさんが歌ってると店の雰囲気が変わりますね。」
美喜「そうね。リッカ目当てのお客でいっぱいになれば売り上げも上がるし、可愛い衣装も見れて、良いことづくめだわ」
澪「可愛いっていうよりV系とかですよね?」
美喜「リッカが着れば何でも可愛いのよ。」
澪「は、はぁ…」
六花「♪~♪~♪」
澪「あの衣装とかって誰が用意してるんです?」
美喜「ドラム叩いてる奴よ。」
澪「本郷さんですか。」
美喜「まぁぶっちゃけ衣装だけじゃなく、そこらの設備全般が本郷のもの何だけどね。」
澪「ひゅぅ…流石ですね。」
美喜「もともと此処の店じたい本郷が進めた物件だし、結構世話になってるのよね。」
澪「けど、そこまで消費して本郷さんって収入あるんですか?」
美喜「それは確実よ。だって、ライヴの代金、CD、リッカのマネージメントその他モロモロが取り分だからね。」
澪「え?!本郷さんの丸儲けですか?」
美喜「100%から、まず20%がうちの店。宣伝、CD制作が禅に30%。残り50%が本郷ね。」
澪「うちも20%マージン入ってたんですね。」
美喜「もちろん。」
澪「って言うか、リッカさんの取り分は?」
美喜「無いわよ。と言うか本人がいらないらしいのよ。」
澪「何でですか?」
美喜「歌えさえすれば良いらしいわ。」
澪「欲がないんですね」
六花「♪~♪~♪」
崇「欲が無いというより、彼奴はただ、ただ歌いたいだけだろ」
澪「あ、いらっしゃいませ。」
美喜「久しぶりね。なにか飲む?」
崇「スコッチ」
美喜「澪。」
澪「はい、スコッチキルトです」
スコッチキルト
36度中口ステア
スコッチウィスキー40ml
ドランブイ20ml
オレンジビターズ2dashes
材料をミキシンググラスでステアして、カクテルグラスに注ぐ。
澪「スコッチキルトは、スコットランドの民族衣装の「男性の礼装用のスカート」の事です。」
美喜「スコットランド産のウィスキー&リキュールをミックスした、やや甘めの正統派カクテルよ。」
崇「……」
澪「今日見えたのはリッカさんの曲を聞きにですか?」
崇「いや、たまたまだ。」
美喜「正直ねぇ…」
崇「それより、お前らケーキ好きか?」
美喜「はい?」
澪「ケーキ…ですか?」
崇「貰ったやつだ。好きなら引き取ってれないか。俺は一個で十分だ。」
美喜「わぁ…美味しそうじゃない。」
澪「高そうなケーキですね。」
崇「よく知らないが悠が寄越した物だから高いんじゃないか?」
美喜「悠がケーキってのも変な組み合わせね。」
崇「ふっ…」