ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~6

ーラスタ・ラヴ(3/15/夜)ー

悠「あ゛ぁ゛……。」

ともき「うわ……。これ、なに腫れっていうんだ?」

紅「でっかい痣っていった方が良いかもな」

澪「しんかも、手形の腫れまであるぞ」

悠「いいから早く薬ぬってくれ……痛くて叶わん」

ともき「いいけどさ……これ、触ったら痛くないか?」

悠「痛いに決まってんだろ。」

ともき「……」

悠「構わんからやってくれ」

ともき「わかったよ……。」

ぬりぬり……
悠「ひぎぃ!!」

紅「本当に「ひぎぃ」なんていうやつ初めて見た」

悠「あ゛ぁぁ゛ぁぁ゛……」

澪「呻くなよ」

悠「声が出るほど痛いんだよ」

澪「何があったんだ?」

悠「でっかいのはブロンド髪のクールビューティに蹴られて、手形は龍であり神であり姫であるお方に打たれた」

ともき「変なプレイもほどほどにしとけよ」

悠「本当にプレイだったら薬なんか塗らずに痛みを楽しんでるっーの」

澪「引くわ……。」

悠「そっちの気はまだないから引くな」

ともき「「まだ」なだけかよ」

悠「人間いつアブノーマルな扉をブチ壊すか分からないからな。」

ともき「知らんがな……。」

紅「でも、結構凄いな。」

ズムっ!
悠「ひぐっ!!」

ともき「腫れてるとこを突いたらダメだろ……。」

紅「あはは」

悠「笑い事じゃねぇぞボゲッ!!」

澪「とりあえず服を着ろよ」

悠「やーん」

ともき「胸隠すなうっとうしい」

悠「まさかのうっとうしい扱い」

ともき「見苦しいのが良かったか?」

悠「おれのボディのどこが見苦しい?金剛ほどの厚みはなくともどうだこの腹筋」

紅「キレてる、キレてる」

悠「うぇーい!」

紅「じゃ、そのまま腕あげて、腹筋に力込めててくれ」

悠「バット振り構えてなにさらす気じゃい!!」

紅「腹筋耐久力テスト」

悠「壊れるよ!!」

紅「背中と同じくらいダメージおった方がバランスいいだろ」

悠「また、バランスかよ!お前も神姫も痛みのバランスの意味が分からねーんだよ!!」

ともき「なんなんだか……」

澪「さぁ、どうでもいいけど服着ろよな。」

悠「やーん」

紅「~~!!」

ともき「テンドンするな。そして紅は笑いすぎな」

悠「ギャグは繰り返しが基本」
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