ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~6

ーラスタ・ラヴ(3/6/夜)ー

悠「ムカつく……」

ともき「どした?」

悠「株が上がってる」

ともき「上がってるって……いいことじゃないのか?っていうか株してるのか?」

悠「いや、全然やってないぞ。オヤジの会社の株」

ともき「いいことじゃないか」

悠「いや、なんかムカつく」

ともき「お前……」

悠「はあぁ……最近暇すぎて困るわ」

澪「暇すぎてって、なんかすることとか無いのか?」

悠「すること……RPGでキャラのステータスカンストにするとか?」

ともき「本当にヒマなんだな」

悠「ヒマなのだ……。もっと狂乱出来るようなことないかな」

ともき「狂い乱れたいのか」

悠「昨日狂乱家族日記呼んでてつい」

ともき「なんでもかんでも見たものをすぐにいいたがるな」

悠「サーセン。あー……でも、暇なのはツマランぜよ」

紅「うーす」

悠「ちぇき」

ともき「ちょうどよかった。コイツがヒマで仕方ないらしいんだが相手してやってくれないか?」

紅「俺もヒマなんだよな……。」

ともき「ヒマコンビが出来た」

悠「こうなんか面白くて楽しいことないかな」

紅「なー」

ともき「アバウトすぎるだろ。もう少し具体的なことを言えよ」

悠「具体的」

ともき「誰がそのまま具体的と言えといった年中貞子髪野郎。」

紅「~~」

悠「最近みんながおれには遠慮なく罵声を浴びせてくる気がする」

ともき「しかたないという結論」

悠「うぇーい」

ともき「なんなんだ……その反応は……」

悠「中途半端な反応」

紅「あ、じゃあ……喧嘩しようぜ」

悠「だってさ」

ともき「俺にいってる訳無いだろ。万年脳内常春男」

悠「そのシリーズいくつあるの?!」

ともき「適当にいってるからその場限りの使い捨てだ」

紅「まぁ、それでどうだ?」

悠「いーやーだーよぉー痛いのいゆぁーなのぉー」

ともき「粘っこく話すな……」

悠「ぬばばぁ……はぁ」

紅「ダメだな腐ってやがる」

ともき「腐ってるの前からだけどな」

悠「腐ってない熟成してんだよ!」

ともき「えぇ……」

悠「なんで引いてんだよ」

紅「じゃあ、発酵くらいで手を打つか」

悠「納豆扱いしやがって……。ちょっと嬉しいじゃねぇか!」

ともき「嬉しいのかよ!!」
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