ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~6

ーラスタ・ラヴ(3/4/夜)ー

悠「んんっ……。」

亮「……最近よく首まわしてないか?」

悠「なーんかこってるんだよ」

ともき「ゲームのしすぎだろ」

悠「お母さんみたいなこというよな」

ともき「誰がお母さんだ」

亮「ともき」

ともき「うぉい」

悠「んー……整体受けるかなぁ」

亮「整体師しってるのか?」

悠「別に適当な店がごろごろしてるだろ」

亮「それもそっか」

ともき「それでいいのか」

悠「あー……」

亮「肩こると口内炎とかできる?」

悠「目が見えなくなる」

ともき「どうしてだよ?!」

柳「極度の眼疲労もちですからの」

ゴキッ!
悠「ぎゅぅっ?!」

亮「?!」

ともき「?!」

柳「人によれば、「歯痛」「頭痛」「腰痛」の症状が連動して起こる人もおる。その中には「眼疲労」の症状がでる者もおりますから……なっ。」

ゴリリ!
悠「ぶくぶくぶく……」

ともき「泡……吹いてますけど」

柳「ちなみに肩こりを感じる部分は、頭、首の後ろから肩にかけて、背中の上の方、首の付け根などなど、多くの人が同じ範囲に症状を訴えています。肩こりがつらい時は、つい手がいくのじゃが……」

バキキッ!
悠「……」

亮「動かなくなった……。」

柳「しかし、実際に硬く凝り固まっている筋肉は、手が届く部分だけでは無い。ゆえに症状としては感じにくい、肩甲骨周りについている筋肉も含まれるのでの。肩こりの解消・予防は、肩甲骨を動かし、肩甲骨周りの筋肉の血流を改善させることがポイント……じゃ!」

ゴッ!!
悠「カハッ……はぁはぁ……今、どっか飛んでたっ。」

柳「そして、応急程度に肩こりを直したいなら右ひじを曲げ、右手を右肩につける。」

グィィ!
悠「あん……まだ続くのね」

柳「次に右肩から右手が離れないように意識したまま、右ひじでできるだけ大きな円を描く。すると自然と右肩が回っているので、それと同時に肩甲骨も動かすことが出来る。肩甲骨周囲の筋肉への血行が改善されていきますのじゃ」

亮「こういう感じか」

ともき「ふんふん…。」

メキメキメキキッ…
悠「おれの違う!おれがやられてることは絶対に違うっ!!」

柳「数回ヒジを回したら、左側もやっときましょうの。注意としては肩の関節に問題があると、痛みが生じたり、手が肩に着かなかったりすることも考えられる。その場合は、無理をしないよう……のっ」

パキッ!!
悠「りゃめ~おれひゃうよっ~!!」

柳「ふぅ、終わりましたぞ」

悠「はぁはぁ……陵辱と恥辱のすえ手足おられて犯される同人誌が脳内でリフレインしたぜ」

ともき「どんなハードコアもの読んでんだよ」


悠「あー……すげぇ、肩こりも治ったし視界もクリアーだわさ」

柳「ほっほほ。」
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