ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~6

ーラスタ・ラヴ(2/27/夜)ー

悠「ちぇき、焼き鳥喰うか?」

優日「喰うよ」

悠「お、今日はノリが良いのに当たった」

優日「部位は?」

悠「タレばっかりで皮、肉、レバー、ねぎま他」

優日「じゃあ、まずレバー貰う。それとビールお願いします」

澪「もう完全に持ちこみなんだよな…。」

悠「肴は焼いた鳥で良い」

澪「本格的な肴だからなそれ」

優日「お店で食べるのも良いけどこーゆー風に食べるのも良いよね」

澪「いや、うちはそーゆー店じゃないんだけど…」

悠「気にすんな」

優日「気にすんな」

澪「……」

悠「そんな顔しないでよ~ねぎまのネギあげるから」

澪「せめて丸々一本寄越せ。葱だけ避けるな」

優日「昔はねぎまの葱拒否った記憶あるかも」

悠「今ではりっぱにレバーに噛みつく女になっちゃって」

優日「えっへん」

澪「お前らはなんなんだ」

悠「なんだろうね」

氷室「ども~」

澪「あ、いらっしゃいませ」

氷室「あ、悠さんに優日さん」

悠「氷室さん、なんか久々」

氷室「そうですね。私このところ忙しかったですし」

悠「そうなんだ」

氷室「そうなんですよ。悠さんはどうですさいきん?」

悠「どうって……まぁ、変わらずかな」

氷室「そうですか」

悠「……え、なにこの会話」

氷室「そうそう、この前、柏さんがと会いましたよ。話したわけではありませんけど」

悠「えー……そんなこと聞かせてくれなくていいよ」

氷室「そうですか?」

悠「まったくおれ喜びませんよ」

優日「何処で会ったんですか?」

悠「なんで、優日が喰いついてる」

氷室「原宿です」

優日「へぇ~意外。原宿だって」

悠「聞こえてるよ」

氷室「悠さんは原宿には?」

悠「たまに散歩しに行くけど、頻繁にはいかないかな」

優日「原宿の気色じゃないしね」

悠「どーいういみだ」

優日「とりあえずいってみた」

悠「……」

氷室「ふふ、優日さんは愉快な方だ」

悠「……そういや、氷室さんはどうして原宿に?」

氷室「私は結構いってますよ。服を見に行ったりとかで」

悠「あ、そうなんだ。何かそれも意外」

氷室「まぁ、結局見るだけですけどね。」

優日「まさにウィンドウショッピングですね。悠は出たら必ず何か買うよね」

悠「まぁな!レッツ衝動買いバンザイ!!」
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