ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~6

小鳥遊邸・広間(2/20/昼)ー

悠「……」

恋「すょすょ…すょすょ…」

ツカツカツカ…
悠「なに寝とんじゃー!!」

恋「きゃーーっ?!」

悠「貴様……掃除婦でありながら昼間から昼寝とは何様だ」

恋「お、お前こそ学校はどーした!!」

悠「そんなもんいつものごとくサボったに決まってんだろ」

恋「威張るな!!それに掃除ならもう終わったわ!」

悠「……デコー、デーコ?」

楓子「はい、こちらにやよ」

悠「あそこのミニスカ着物娘が掃除は終わったとぬかしてるが本当か?」

楓子「はいやよ。いつも午前中でだいたいのお掃除は終わらせてますやよ。」

恋「むすっ」

悠「……ちょっと、ここを見ててくれ。この握りこぶしの中から~~ほーら、軟らかいお尻だよ~」

恋「……」

楓子「師匠、ドン引きされてますやよ」

悠「ちっ、これだからちょっと真面目な奴にはギャグが通じなくて困る」

ポイっ!
ぽよん、ぽよん…

ゆうな「わっ、お尻が跳ねてる!!」

白巳「おしり!おしり!」

悠「尻で戯れる少女&幼女なんかエロいな」

恋「恋になにかいうことは?」

悠「……ごめんなさい」

恋「ふんっ」

悠「じゃあ、暇なのか?」

恋「暇という訳では無い。ちょっと休憩していただけじゃ」

悠「そうか。じゃあ、暇ならいっしょに出かけないか?」

恋「……どこに?」

悠「ちょっとツレに会いに行くんだけど、ついでだからお前を紹介しておこうとな。なんかおやつくらいなら買ってやるぞ」

恋「おやつ…。仕方ないな」

悠「単純で可愛いなお前」

恋「なっ///」

楓子「お出かけになられますかやよ」

悠「ああ、夜中までには帰る。」

楓子「今夜は雪ですからお気を付けてくださいやよ」

悠「ゆき……はぁ~~。」

楓子「あぁ?!師匠からやる気が吐き出されているやよ」

恋「ため息をつくと幸せが逃げるぞ?」

悠「ため息なんかで逃げる程度の幸せなんか逃げてしまえ。おれは頑丈でしっかりとした幸せが欲しいんだよっ!!」

恋「しらんわいっ!」

楓子「ちなみにどんな幸せだと頑丈でしっかりしたといえるのですかやよ?」

悠「……か」

楓子「か?」

悠「かかか、金持ち」

恋「へっ」

悠「鼻で笑いやがったな……。小娘が」

恋「小娘いうなっ!」

ゆうな「あたしはゆうなっ!!」

ゆえ「ゆえっ!」

白巳「しろみ~」

悠「はいはい、向こうでお尻で遊んでなさい。」

ポロポロポロポロ

「「「わきゃー」」」

恋「ポケットからいくつ尻を出すっ!!」

悠「今日はとりあえず10個ほど仕込んである。っか……」

恋「ん?」

悠「我が娘らながら……尻ボールで楽しそうにしてるってどうなんだろうか」

恋「親ににとるだけじゃろ」

悠「……出かけるぞ。」
40/100ページ
スキ