ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】2

ーラスタ・ラヴー

戌塚「夏休みが終わる~けど、宿題が驚くべき白さだぞと~♪」

千夜「アホみたいな歌うたってんじゃねえよ。」

悠「ぐぅ~…かぁ~…」

紅「悠は腹だして寝てるな。」

美喜「ヘソにアイスピックでも落としてみようかしら。」

澪「オーナー怖いです」

戌塚「あーぁ…だぞと。」

千夜「さっきからなんだテメェは…。」

戌塚「だってよぉ、夏休みが終わるんだぞと。」

千夜「だから?」

戌塚「だからって…千夜は嫌じゃないのかだぞと」

千夜「別に」

戌塚「紅ならわかるよなだぞと」

紅「あー…どうかな。結構、学校行くの好きだし。」

戌塚「お前がそんな奴だとは思わなかったぞと!」

紅「そう言われてもなぁ…。ツレに会えるしよくないか?」

戌塚「それは良いぞと。けど、勉強とかはメンドイぞと」

千夜「机に座って話聞くだけだろ。」

戌塚「……」

紅「はは。千夜は真面目だな」

千夜「あん?じゃあテメェはどうなんだ。」

紅「寝てる」

千夜「はっ…」

紅「鼻で笑うなよ~。授業中の教師の話して眠りを誘発すんだよな。」

悠「確かになアレはラリ○ーマだからな。」

皆「「「うお!?」」」

悠「なんだよ。皆、はぐれメ○ルが10匹同時に現れてさみだれ斬りが会心の一撃でフルヒットしたような声だして」

澪「例えが長いし分かりにくい!っーかいつおきた。」

悠「アイスピックのくだりから」

紅「ほぼ始めからか」

悠「とりあえず…寝起きの一杯もらえるか。」

美喜「普通寝起きにカクテルは飲むもんじゃないわよ」

悠「まぁ、いいから。」

美喜「澪、ブロードウェイ・サーストでも飲ましてやって」

ブロードウェイ・サースト
20度中口シェーク

テキーラ30ml
オレンジジュース15ml
レモンジュース15ml
砂糖(シュガーシロップ)1tsp

材料をシェークして、カクテルグラスに注ぐ。

悠「「ブロードウェイの渇き」って名前のカクテルだな。」

澪「テキーラにフルーツジュースをミックスした飲みやすい口当たりのカクテルだけど…寝起きにテキーラ飲むか?」

悠「保留しといてくれ」

戌塚「兄貴~、夏休みが終わるぞと…。この夏もなんのロマンスも無かったぞと。」

悠「んなもん、俺も同じだ。」

紅「けど、悠はアレだろ。花王や優日の嬢ちゃんとイチャイチャ…」

悠「してねぇから。」

千夜「くだらねぇな。」

戌塚「千夜は興味ないだろうけど俺は彼女が欲しいぞと。」

悠「ラブプ○スでも貸してやろうか?」

千夜「コイツに妙なもん進めんな。」

紅「じゃあ、悠はじっさい彼女とかどうなんだ。」

悠「そうだな。頭が良くて髪が長くて青と赤の服を着てる。巨乳の人と結婚すりゅ。」

美喜「……それって、薬の知識がある人?」

悠「うん。」

澪「……月の頭脳?」

悠「うん!」

美喜「アホか。」
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