ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~6

ーラスタ・ラヴ(2/17/夜)ー

悠「女子力ってさ……」

ともき「ふぅー……」
↑また変なこというんだろうなとツッコミ準備

紅「すぅー……」
↑呼吸困難になるのを予期しつつ深く息を吸う

千夜「……」
↑聞いてない

悠「おもにどのくらいパワーを増加できるんだろうか……やっぱりガールズトークとかになったらダイスも振りまくるのかな」

ともき「お前は女子力を何と勘違いしてる。そしてガールズトークはTRPGじゃねぇーからダイすなんかふらねーよ!Sam値失ってしまえ!」

紅「~~!」

悠「いや、けどさ……ネイル・リムーバーとかティシュ・オフとかモイスチュア・ライザーとか必殺技名だろどう考えても」

ともき「メイク道具は女の武器ってか……っていうかなんでそんなに詳しいんだ」

悠「うちには結構そういう雑誌がある。おもに駒裡さんの私物だが」

ともき「お前それ読んでるのか……そして、読んでいいのかそれ」

悠「てへぺろりんちょ~」

紅「フンッ!」

千夜「死ねっ!!」

ギャリュ!ドッン!

悠「ごぉふっ……!?」

ともき「ありがとう、よくやってくれた」

紅「いやー、もう手が出ずに居られなかった」

千夜「ふぅー」

悠「お腹痛いよぅ……右横腹と左横腹が凄く痛いよぉ…」

ともき「殴られて蹴られてしてるのに意外と平気そうだぞ…」

紅「くくやしいけどアレめちゃくちゃしぶとくなってる」

千夜「やっぱ首狙うか」

悠「そーいうのやめようよ。平気な振りしてるけど上と下から体内のあらゆる物が流出しそうなのを必死にこらえてるんだぞ」

ともき「トイレ行けトイレ」

悠「動くと危険」

ともき「……」

紅「今なら叩き放題だ」

悠「詰め放題みたいにいうな」

千夜「尊厳を無くすのは一瞬だぞ」

悠「やめて、第惨事になるから本当に」

ともき「おれもそんな惨事はみたくない」

澪「出禁にするぞお前……」

悠「おれだけ?!」

澪「最終的に振りまくのはお前なんだろ」

悠「いや、振りまきませんから。もう峠は越えたよ」

紅「じゃ、もう一発いってみようか」

千夜「俺は頬骨砕く」

悠「おい、なんで人体サンドバックみたいにされようとしてんの」

紅「え、そういう祭りじゃないのか?」

悠「じゃねーよ」

千夜「じゃあ、もういいから蹴らせろよ」

悠「ヤダ何これ怖い」

ともき「はぁー……こうして休日が終わっていくのか……。」

悠「そんな寂しいい方するなよ。明日も休みだろ」

ともき「平日だよ馬鹿」
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