ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~6

ーラスタ・ラヴ(2/1/夜)ー

夢「なっとくできないっ!」

悠「何に対してだよ」

夢「色んな事に!」

悠「あーそー。」

優日「おーす」

悠「ちぇき」

ともき「よす」

夢「……」

ともき「あ、そうだ。優日を参考にしたらどうだ」

優日「あに?」

ともき「優日の行動がとれるなら悠とデートできるぞ」

優日「これ何の遊び」

悠「そこの小娘をどうやって家に帰すかのゲーム」

夢「なんで、ソイツと……」

悠「敬語。あと一回注意」

夢「……なんで、その人と同じ行動とれたら悠とデートできるの?」

悠「しないけどな」

ともき「夕飯くらいは一緒してやれるだろ」

悠「……まぁいいけど」

ともき「夢は夕飯食べるとしたらどこ行きたい?」

夢「えーと、ファーストフードでも良いけど、いい感じのお店でご飯して東京レジャーランドで遊んでDECKS東京のテラスからレインボーブリッジみたい」

悠「お台場まで行く気かい」

優日「定番のデートスポットだね」

ともき「優日、今からメシ喰いに行くならどこ行きたい?」

優日「明日休みだし、ニンニクの効いた熱々の餃子にたっぷりタレをつけてビール飲みたい」

悠「もちろん焼き餃子」

優日「小腹を満たして熱いの食べに」

悠「鍋物かなんかで……もつ鍋」

優日「それから居酒屋ハシゴで」

悠「〆はラーメン」

優日「イエーイ!」

悠「イエーイ!」

夢「オヤジくさっ?!」

ともき「こういうノリなんだよ。」

夢「おかしくないっ?!」

悠「なにもおかしくない」

優日「次の日は昼過ぎまで寝るのと臭いは覚悟だけどね」

夢「やっりおかしいって!!女捨ててるじゃん!」

悠「拳骨欲しいのか?」

夢「もー!なによ!その人とつきあつてんのっ!!」

悠「付き合っては無い」

優日「普通に友達だよね」

夢「うぅ~!!」

優日「私何かやっちゃった?」

悠「気にすんな。小娘が自分の魅力のなさに嘆いてるんだろ」

ゴンッ!

夢「悠のばかーー!」

悠「っ……ちゃんと家に帰れよ!明るい道通って帰るんだぞ。……痛っっ、あのアマ。ほぼ零距離でPS3のコントローラー投げていきやがった。」

ともき「優しいのか優しくないのか色々間違ってるな」

優日「なんで、PS3のコントローラーだけがあるのか不明だけどね……。それより、餃子食べに行かない?」

悠「いいな、行こう」
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