ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~6

ーラスタ・ラヴ(1/30/夜)ー

紅「昨日の続きなんだけどな」

悠「あぁ……今の地球がこの姿を保てるようになる第三の理力を保つことができなかった時代の話しか」

ともき「誰が、いつ、どこで、何んで、どうして、なぜそんな話をした」

悠「5W1Hでつっこまれた」

紅「……そう、その話し」

ともき「紅もとりあえず面白そうだから乗ってみるのやめろよ」

悠「実はおれはシャーマンの……」

ともき「お前もノリで続けんな霊感も鈍感の男」

悠「おいおい、確かに霊感は零だけど鈍感は無いだろ」

紅「……悠、そのボケは面白くない」

悠「ボケてねーよ!!」

ともき「ボケて無くても残念だよ」

悠「亡念のTザムド?」

ともき「いってねー。」

紅「じゃあ、鈍感じゃない悠がプロポーズの言葉をいってみてくれ」

悠「……君なら三次元でも許せるよ。結婚しよう」

ともき「おい、ヒデェなコレ!!」

悠「何っおれ最大限に女性を褒め称えた殺し文句が酷いですと?!」

ともき「プロポーズとして最低の部類に入るぞ、それ」

紅「炎はどう思う?」

炎銃「俺が女だったらいわれた瞬間に鼻の穴に指突っ込んでそこから全身裏返すレベルだな」

悠「そこまで?!」

ともき「そして、炎銃さんは女性です…」

悠「じゃあ……ふたりで幼女つくらない?」

ともき「最低記録更新」

悠「じゃあ……電波に命令されたんだから仕方ないだろ!とか婚姻届と君の家のハンコは持ってきてるから安心してとか嫁き遅れって怖いよ?すっごい怖いよ?なんならおれが引き取ってやってもいいけど?」

ともき「まんべんなく最低じゃねーか!」

炎銃「骨肉の遺産争いに興味ないか?」

ともき「不吉!!」

紅「~~!!」

悠「じゃあ、どーいうのがありなんだよ」

ともき「そもそもこういうのはシンプルな方が良いんだよ。結婚指輪見せて告白とか」

紅「そういう物は豪華にバーンとか」

悠「いや、あまり高い指輪も成金くさいから……入れ物がダイヤモンド」

ともき「中身の価値薄っ!!」

悠「ベタなんだけど……給料三カ月分なんだ」

ともき「中身の指輪にまったく目がいかないだろ!!中身いらねーだろ!イレモン指にくくりつけとけ!!」

澪「じゃあ定番の言い回しでいったらどうだ?」

【君の作った味噌汁が飲みたい】
【一緒にお墓に入ってください】
【僕と同じ苗字になってくれ】
【一生君を大切にする】
【君の子供が欲しい】

悠「つっまんねぇなぁ……だったら、一緒に幼女つくろうのが良いじゃん」

紅「これをシャッフルしてみたらどーだ?裏返して適当に拾って…」

【君の作った】【子供が】【一生】【同じ】【味噌汁】

ともき「かわいそうだろ子供!!たとえ好きな具だったとしても飽きるだろ毎日は!しかも子供がってことは親は毎日違うのかよ!グレるぞ子供!」

炎銃「じゃあ、俺はこれとこれで」

【君の】【お墓に】【みそしる】【子供が】

ともき「どんな妖怪だよみそしる子供!これもしかして話し繋がってんの?子供の復習なのこれ!?」

悠「っか、単語のひとつひとつが古いんだよ。もうちょい女が喜ぶ単語まぜろ」

【スィーツ】
【ロハスなスローライフ】
【エイジレス】
【外はかりかり、中はトロ~り】
【あなただけに特別】
【プチぜいたく】

ともき「また微妙な…」

悠「これとこれとこれだ」

【あなただけ】【スィーツ】【が】【中】【トロ】

ともき「なんの嫌がらせだよ!あと細かくちぎりすぎだし、もはやプロポーズ関係ねぇぇぇ!」
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