ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~6

ーラスタ・ラヴ(1/29/夜)ー

紅「悠ってさもし誰とでも付き合えるとしたら誰が良い?」

悠「ともき」

ともき「はいはいありがとありがと」

悠「その冷たさも良い」

紅「じャあ、女でなら?」

悠「なんかお前らひとのボケを簡単にながすようになったよな……。一月が終わるからか?」

ともき「関係ないし。答えろよ」

悠「誰でも良ーよ」

紅「なんか最低だよな」

悠「何だとコラ。じやあ、お前は誰なんだよ」

紅「……ともきは?」

悠「おい。」

ともき「つかさ」

悠「こいつももはやちょっとやそっとじゃ動揺もしないな」

紅「つかさちゃん以外なら?」

ともき「……無いな」

悠「つまんない答えだ」

ともき「なんか文句あるか?」

悠「ブレイク、ブレイク。睡眠誘導装置(鉄アレイ)を装備しないで」

紅「でも、実際悠だって彼女欲しくね?」

悠「そりゃ欲しいよ。たくさん欲しいよ」

ともき「沢山の時点で間違ってるんだよ」

悠「ハーレム、ハーレム!」

紅「実現しようとしてる奴がいうと腹立つよな」

悠「どこにそんな要素があるのか説明して欲しいんだか」

ともき「説明したところで分からないのがお前なんだよ」

悠「にゃん?」

紅「じゃあ、新の子猫ちゃん、がりゅー、ゆうなら?」

悠「なんで、半身が入ってるのかがすごく気になる」

紅「なんとなく。多分そーゆーのを期待してる人もいるって絶対」

悠「いねーよ」

ともき「っで、どうなんだ?」

悠「……」

紅「彼女にするならって事で」

悠「…………」

ともき「こういう時はだんまりかよ」

悠「いや、いざ想像してみたら。おれと新と子供が三人で飯食ったり、川の字で寝たりしてるヴィジョンが浮かんだのに……ビックリしてる」

紅「ってことは……新の子猫ちゃんか?」

悠「いや、なんとなくそーゆーのが見えただけだって……っか、その中だと一番日常的に顔合わせてるのが新だったてだけだよ」

ともき「どんないいわけだ」

悠「いいワケっていうか……別に今の生活となんら変わらないような気がしてな。誰にしたって……どーしても付き合ってるていうのが想像できない。やっぱ、おれつてモテないなー妄想内くらい無茶苦茶できてもいいのに」

紅「これって素だよな」

ともき「素だし不治の病なんだよ。」

紅「悠じゃなかったら本気で殴ってるよ」

ともき「殴ってもいいと思うぞ」

紅「あ、そっか…」

悠「なに物騒なトークしてるんだよ!!」

紅「いや、悠の救済処置法を検討中だ」

悠「おれを救済するなら可愛い娘を紹介してくれ」

紅「んっ」


ともき「俺を指さすな」

悠「それはもう既におれのモンだし」

ともき「誰がじゃい!」
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