ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~6

ー小鳥遊邸:広間(1/26/深夜)ー

悠「あっ。」

悠(女)「おっ」

悠「なんだ、まだ起きてたのか。」

悠(女)「今から寝るところだ。そっちは今帰りか」

悠「おう。美味い棒買ってきた。喰うか?」

悠(女)「こんな時間に菓子なんて食べたら太るだろ」

悠「食わんのだな」

悠(女)「いや、食うよ」

悠「だよなー」

恋「……なに、アホな会話しとるのじゃ」

悠「おう。なんだ、お前が起きてるなんて珍しいな。真桜ばりに良い子タイムで寝るのに」

悠(女)「朝は6時起き夜は8、9時に寝る。まさに良い子だな。もしくは年寄」

悠「やや後者かな」

恋「やかましい!いうに事かいて年寄りなどと!!」

悠(女)「おっと、説教は半身に任せます」

悠「あ、コラ逃げるなっ!!」

恋「逃げるなはお主じゃ!!」

グィッ!!
悠「ギャン!!こ、こら、髪を引っ張るな。首にハンパ無い衝撃かかるんだぞソレ!!」

恋「やかましい!毎晩、毎晩と遊び呆けおって!!」

悠「うーわー……完全に捕まったよこれ。」



~約1時間後~


恋「……わかったか!」

悠「あいあい。ありがたい説法承りました。」

恋「反省しとらんようじゃな~~!!」

悠「うまい棒やるから怒るなよ」

恋「いらぬ!」

悠「あー……自分お菓子好きじゃん。」

恋「私が好きなのはスィーツじゃ!」

悠「スィーツ(笑)」

恋「あ゛?」

悠「今日はよく「あ゛」っていわれる日だな……。」

恋「ふんっ。」

悠「わかった、わかった。ごめんな、かまってやれなくて。」

なでなで…
恋「え、ええぇいい//!やめい//!!」

悠「これじゃなかったか……」

恋「普通こういう場合はお詫びにスィーツを買ってくるとかじゃろ」

悠「スィーツを狩ってくるか……多種多様過ぎて剥ぎとるのが苺とか生クリームとかいっぱいありそうだな」

恋「そうか、お主は恋に喧嘩をうっとるんじゃな。よかろう、ならば戦争じゃ!」

悠「そのセリフ吐いてると、デブの少佐みたいになっちゃうぞ。まぁ、おれはあの人、全然好きだけどな。」

恋「なんの話しじゃ」

悠「ヘルシングの話し。私は戦争が好きだ、大好きだでお馴染みの。まぁでもセラスちゃんも可愛いけどなドンドンでっかくなるおっぱいとムチッとした太もも……でも、やっぱりアンデルセンかなあの人が素敵過ぎて銃剣(バヨネット)好きになったし、でも完全究極ならアーカードだな拘束制御術式零号……ん?」

恋「……」

悠「なに引いてる?」

恋「いや……。」

悠「ヘルシング談義は今度にしとくか。」

恋「今度も結構じゃ」

悠「そいつは残念。じゃ、代わりに好きなスィーツでも考えとけ。覚えてたら買ってきてやるから。」

ポンポン
恋「ふ、ふんっ、どうしてもというのなら考えておいてやる。」
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