ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~6

ーラスタ・ラヴ(1/25/深夜)ー

拳二「……」

崇「……」

氷室「……」

拳二「イライラ……。」

悠「ちぇきっーす。」

拳二「遅いっ!!」

悠「うわっ……うるさっ…。なんだよ」

拳二「テメェ、もうすぐ26日だぞ!ちゃんと25日に金払えよ!!」

悠「まるでヤクザだな。あ、ヤクザか……っか、今はまだ25日だろ。それに仮に一日やそこら遅れたとしても大目に見ろよそんな酷い取り立てされる覚えは無いぞこの野郎」

拳二「なんだとー」

優日「こんちゃーです。」

氷室「おや、優日さん。こんばんは、こんな時間まで女性がひとりで街に出るのはいささか感心しませんよ?」

優日「大丈夫です。それと一緒でしたから」

崇「アレとか……アレは最近見ていなかったがお前の所にいたのか?」

優日「さぁ、昨日のよるウチに来てそのままさっきまで寝てたみたいですよ。っで、今日は家賃払わないといけないからって……アレです」

拳二「このがきゃー!」

悠「このおっさんがぁー!」

崇「寝て、元気が出でゴリラとじゃれ合ってるという事か」

氷室「しかし、悠さんを泊めるなんて勇気ありますね」

優日「そうですか?っていうか、悠なら別に誰の家にでも泊まりますよ」

氷室「そういう意味では無いんですけどね」

悠「はぁはぁ……ったく、やっと受け取りやがったか」

拳二「はぁはぁ……次からは時間も指定してやっからなっ!」

崇「お前らも毎度毎度飽きないな」

悠「本当だよ。いい加減に銀行振り込みにしてくれっーの」

拳二「それも何度もいってんだろ。ニコニコ現金払いしろって」

悠「ニコニコ出来てないだろが」

拳二「お前が支払う側の態度じゃないからな」

悠「借金の返済ならともかく家賃の支払いでこんな真似されたら、こんな態度にもなるわい」

拳二「あぁん?」

氷室「多分永続ループな会話ですね」

優日「そういう運命の元に生まれたんです彼らは……。」

悠「おいおい、いくらおれが厨二大好きだからって拳二と血の運命を持ちたくないぞ。」

氷室「ジョジョお好きですね」

優日「最近specにもハマってます」

氷室「アタルじゃなくてスペックですか」

優日「はい。」

拳二「スペックってなんだ?」

悠「ドラマだよ。」

崇「お前らはTBS系列が好きなのか?」

悠「おれは基本てにちょっとおふざけ系が好きだ」

崇「自分がそうだからな」

悠「あんだとコノヤロー!!」

拳二「ふざけてるな。確かに」

悠「お前には言われたく無いわい」

氷室「五十歩百歩だと思いますよ。」

崇「くくっ」

悠「笑うな!!」

優日「あははは」

悠「そして、なに一番爆笑してる!!」

優日「普通に面白かったから」

悠「……」
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